2015年04月04日

読書日記535:手にした人だけが次の時代に行ける黄金のボタン



タイトル:手にした人だけが次の時代に行ける黄金のボタン
作者:小楠 健志
出版元:ALL WIN出版
その他:

あらすじ----------------------------------------------
手にした人だけが次の時代にいける 成功のための「黄金のボタン」。 本書では、私がそれを手に入れるまでのお話をさせていただきます。 世の中には「ボタンの掛け違い」という言葉があります。 第1ボタンをかけ間違ったら、第2ボタンも、第3ボタンも、 当然、掛け違ってしまい、うまくはいかないもの。 では、あなたの実現したいことにおいて、最初に掛けるべき「第1ボタン」とは、 一体何なのでしょう? それこそが「手にした人だけが次の時代にいける黄金の第1ボタン」です。 それさえ手に入れれば「宣伝」も「集客」も「マーケティング」も 必要なくなります。それが「黄金のボタン」です。 「最初に掛けるべき黄金の第1ボタンとは、一体何なのか?」。 少しの時間、それを一緒に考えていきましょう。 「格闘家あがりのダメ治療家が、1年間で全国に100店舗をつくった」。 そんな私の経験を通じて、これからの時代をどう乗り切っていくかを お伝えしていきたいと思います。

感想--------------------------------------------------
レビュープラス様から献本いただきました。いつもありがとうございます。

本書は元格闘家であり、治療家となった著者が、百店舗もの店を持つまでの自己の半生について書き綴った本です。あくまでビジネス的な話が中心であり、本とはいいつつもページ数も百ページ程度と薄く、冊子といった方がいいかもしれません。

「世の中には多くの経営者がいて、皆、努力している。しかし結果を出せる人と出せない人がいる。その違いは何か?」といった疑問からスタートし、著者は「その違いは第一のボタンを掛け違えているかいないかだ」と言っています。そして著者はその第一ボタンを「公共性」と言っています。

著者は本書の中で、この「公共性」というものを非常に重視しています。自分と顧客だけでなく、公共にも利を及ぼす―つまり、自・他・公の三方に得させることが重要と説いています。自・他を考える経営者は多いですが、本書の著者のように真剣に「公」のことまで追い求める経営者はなかなかいないのではないかと感じました。本書に書かれていますが、仕事において「公」の利まで求めることは、つまり自分の仕事に意味を見出すことであり、「大義」を見出すことでもあります。このように自分の仕事に公の意味づけができるようになると多くの人や企業を味方につけることができるので、強いですね。

著者はこの「公共性」こそが成功の秘訣と述べていますが、本書を読んでいると成功した理由はそれだけではない、と強く感じます。著者は格闘技のジムからスタートし、整骨院、そしてNPOの理事長となっています。そして著者はたとえ格闘家として成功しようとも、整骨院が大きな利益をもたらすようになろうとも、その段階で満足していません。他社から見れば十分に成功しているように見える段階で、次のステップの事を考えて悩んでいるのですね。このあたりが非常に貪欲に感じられます。求めるレベルが非常に高く、単なる成功レベルに終わらず、高い成功を達成できる人というのは、こういう考え方をするのだろうな、と強く感じました。

著者はこの「公共性」を通じて交通事故に関する資格まで生み出しています。このように自己の活動を社会的な活動と紐付け、標準化し、他人や他社を巻き込んでいくという考え方は欧州が非常にうまいと感じていますが、日本でも同様のことができるのだな、と理解することができました。本書を読んでいると、著者の活動がどんどんとスケールアップしており、それがとても面白いです。簡単に読める冊子のような本ですので、ビジネスで悩んでいる方にはおすすめです。

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):
レビュープラス
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2015年02月18日

読書日記530:グローバルに通用する異能を開花する (大前研一通信特別保存版 Part.VIII)



タイトル:グローバルに通用する異能を開花する (大前研一通信特別保存版 Part.VIII)
作者:大前研一
出版元:ビジネス・ブレークスルー出版
その他:

あらすじ----------------------------------------------
0歳からシニアまで、自ら考え、生き抜くための教育とは。突き抜け人材の育て方、オトナの異能教育、日本の成長は「人材の成長」にかかっている。30年後の未来から今を考える。

感想--------------------------------------------------
レビュープラス様に献本いただきました。いつもありがとうございます。今回は電子書籍により献本いただきました。

何度かご紹介している大前研一通信特別保存版の最新号です。今回のタイトルは「グローバルに通用する異能を開花させる」ということで、多くの人を引っ張るような普通の人とは違う「異能」を持つ人をどのようにすれば育てられるのか、について語られた本です。いつも大前研一さんの示唆は非常に的確ですので、今回も楽しみに読んでみました。

今回の書籍の中で私が最も印象を受けたのは第三章「0歳から18歳まで、異能を開花するための人材育成」で書かれていた国際バカロレアという団体と教育プログラム、そして幼児教育の例として挙げられていたイタリアでのレッジョ・エミリア・アプローチ、ニュージーランドでのテ・ファリキというプログラムです。

国際バカロレアプログラムの特徴は、偏差値教育とは対極にある全人教育であるという点ですね。生涯学習し続ける人を育成することを目的として教育プログラムを設けています。まさに異能の人を育成するプログラムと感じましたが、一方でこのプログラムを遂行するのは非常にたいへんだとも感じました。なによりも教師の質が非常に重要で、これだけの人材を育てることのできる教師というのは、限られてくるのではないかと感じます。これまでの偏差値主体からこのような全人教育に舵を切るには生徒だけでなく、教師や親も舵を切る必要があり、偏差値教育で育ってきたある年代以上の教師や親にとっては非常に難しいことではないかと感じました。しかしこれは今後も必ず行うべき取り組みだとも感 じます。今後、どのように国内で展開されていくのか、楽しみでもあります。

また、レッジョ・エミリア・アプローチやテ・ファリキの特徴として挙げられている「幼児期を学習準備期間として見るのではなく、一人の市民として生きる期間として見る」という考え方には、なるほどと思わされます。日本ではどうしても幼児期を小学校に就学する前段階と捉え、「将来、困らないように幼児のうちから××をさせよう」と考えがちですが、これらのプログラムでは幼児期という時期を大切にとらえ、その時期から大人との交流や遊びを通じて社会性を育むことに重点を置いています。考えてみれば当たり前ですが、「知識を獲得する」ということと「社会性をはぐくむ」ということは同じ「教育」の括りにこそ入るかもしれませんが、全く違ったものです。この中で特に後者を重視するこ とが、将来的にグローバルで活躍できる人材を育むことに繋がるというのは、納得できる点でもあります。

また人生を有意義なものにする、という点でも、幼児から既にちゃんとした市民として扱うことは重要だとも感じました。人間性を育てるという意味でももっと重視してもいい取り組みだと感じます。…というか親が積極的にこの考えを取り入れるべきなのでしょうね。

日本という国にはいろいろな問題がありますが、次世代を担う人材を育成する「教育」というのはその中でも重視すべき課題だと感じます。上で紹介した教育プログラムやBBTのような取り組みが、もっと普及し、教育というものへの価値観が変わるといいのでは、と感じながら本書を読みました。

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):
レビュープラス
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2014年12月28日

読書日記519:申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。



タイトル:申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。
作者:カレン・フェラン (著), 神崎 朗子 (翻訳)
出版元:大和書房
その他:

あらすじ----------------------------------------------
「戦略計画」「最適化プロセス」「業績管理システム」…こうして企業は崩壊する。デロイト・ハスキンズ&セルズ、ジェミニ・コンサルティングと、大手コンサルティングファームを渡り歩いてきた実力派コンサルタントが、自らとコンサル業界が犯してきた恐るべき過ちの数々を大暴露。物議を醸す話題作!

感想--------------------------------------------------
本書はビジネス書として大ヒットしている作品のようです。書店に平積みにされているのをよく見かけますね。その衝撃的なタイトルも手伝ってでしょうか。しかし内容は非常に真面目であり、面白く感じました。

著者はMITの大学院を卒業後、大手コンサルティングファームや大企業を渡り歩いてきた実力のあるコンサルタントです。そして彼女は本書の中で、コンサルティングの行うことについて大きな疑問を突きつけています。

本書の主張はともすると過激に聞こえもします。

「戦略計画」は何の役にも立たない
「数値目標」が組織を振り回す
「業績管理システム」で士気はガタ落ち
「マネジメントモデル」なんていらない

目次を繰るだけで各章のタイトルとしてこれらの文字が目に飛び込んで来て、「そんな馬鹿な」と思ったりもするのですが、読み進めていくうちにその言葉が決して嘘ではない、と分かってきます。

私も読み進めるうちに気付いたのですが、多くのビジネス本に書かれている「成功例」というのは同じような試みを行なった多くの企業の中で、たまたま成功した企業に過ぎない、ということです。逆に言うと成功した企業を抽出してその理論を書いているから、成功しているということなのでしょうね。コンサルティング手法を適用してうまく行かなかった場合、人は「コンサルティング手法をうまく適用できなかった理由」を探しますが、実際にはコンサルティング手法そのものに問題があることも多いようですね。

本書で著者が言っていることは、簡単にまとめてしまうと、「ビジネス上の問題のほとんどは、人が原因で発生している。ならばコミュニケーションを円滑に進めるようにすることが何より重要だ」ということです。難しい理論や数値目標を持ち込むことで人を機械のように扱うことは何より避けるべきであり、人というものは非理性的な存在であり、その人をしっかりと見つめ、対話を繰り返していくことが何より重要だ、と言っています。

本書に書かれていることそれは「全くもって当たり前のこと」です。『人を機械のように扱ってはならない』『将来を予測できる人間などいない』『十以上もあるリーダーに必要なスキルを身につけている人などいない』。当たり前すぎて嫌になるのですが、一般生活を送っていると気付くこれらのことに、『ビジネス』という世界が絡んでくると気付けなくなるんですね。そもそも実際の家庭生活で家庭の方向性を決めるのに他人(コンサルタント)に任せる人なんてほとんどいないですよね?なのに企業活動では多くの人が、専門性を持っているから、という理由だけで自社の命運までをも他人に預けてしまうのですから不思議なものです。

ただ、一つ救いなのは本書では完全にコンサルタントを否定はしていない、ということです。コンサルタントをどのように使うか、どのようなコンサルタントがいいコンサルタントなのか、そこをちゃんと述べているのは救いですね。


私が本書によって訴えたいのは、これ以上、職場から人間性を奪うのはやめるべきだということ。そして人材のマネジメントさえできれば、あとはすべてうまくいったも同然ということだ。


本書の中の一文ですが、この文に惹かれた人はぜひ一読をお勧めします。個人的には本書は大当たりです。図書館で借りて読みましたが、買い直そうかと思っています。

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):S
レビュープラス
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2014年12月13日

読書日記517:リバース・イノベーション



タイトル:リバース・イノベーション
作者:ビジャイ・ゴビンダラジャン (著), クリス・トリンブル (著)
出版元:ダイヤモンド社
その他:

あらすじ----------------------------------------------
リバース・イノベーションとは「途上国で最初に生まれたイノベーションを先進国に逆流させる」という、従来の流れとまったく逆のコンセプトであり、時に大きな破壊力を生み出す。そのインパクトとメカニズムを、シンプルな理論と豊富な企業事例で紹介。

感想--------------------------------------------------
このリバースイノベーションという本は最近、話題になっている本です。どのような本か興味があり読んでみました。著者はダートマス大学の教授だそうです。

本書の最初の方にも書かれていますがこの本のタイトルにもなっている「リバースイノベーション」とは「途上国で最初に採用されたイノベーション」のことを指すそうです。イノベーションとは技術が進んだ先進国の多国籍企業で生まれるもの−そうした固定観念を打ち消してくれる内容です。

途上国に製品を持ち込む際には、途上国の価格に見合うように機能を削り提供すればいい−そのように考えている方がいたら、ぜひ本書を読んでみてください。そのようなやり方では決してうまくいかない、と本書には書かれています。途上国には途上国なりのニーズがあり、それを徹底的に分析し途上国で製品の開発を行なうことでしか途上国に見合ったイノベーションは起こせない、しかし一方でそのようにして起きたイノベーションは、先進国にも持ち込むことが出来る、と本書には書かれています。

本書にはリバースイノベーションの事例がいくつも書かれています。ディアのトラクター、ペプシコのスナック菓子、などなど大企業の例が幾つも書かれていますが、分かり易いのはGEメディカルケアの携帯型心電計の例でしょうか。インドのインフラを考慮して従来の心電計にはなかった電池で動く機能を搭載し、誰にも分かり易い操作性、メンテナンスのしやすさなどを追求する一方で不要な機能は大胆に削減し、目標価格を達成しています。

本書の最初には「発展国と途上国の間には五つのギャップがある」と書かれています。その五つのギャップとは性能、インフラ、持続可能性、規制、好みとなりますが、ここで個人的に目から鱗だったのは、「途上国はインフラや規制が整っていないため、逆に先進的な仕組みを導入し易い」ということです。既存のインフラや規制がないためそことの両立などを考える必要がなく、いきなり最新設備を導入できる、ということですね。先進国を超えるエネルギー網などを整備できる可能性がある、という点には途上国の可能性を感じさせます。

本書の前半ではリバースイノベーションを成功させるためには、LGT(Local Gross Team)と呼ばれるチームを作る方法が有効と書かれています。グローカリゼーションと呼ばれる既存の活動とのせめぎあいの中で成功させるには強力な牽引力が必要であり、そのためには強力なトップの推進力が必要、とも書かれています。既存の利益を優先し、企業としては当たり前のブランド戦略やコストといった観点からの批判を跳ね返してリバースイノベーションを成功させるためには相当の力が必要です。私はこのグローカリゼーションとリバースイノベーションのせめぎ合いを読んでいる中でクリステンセンの「イノベーションのジレンマ」に書かれている「持続的なイノベーション」と「破壊的なイノベーション」のせめぎあいに似ていると感じました。本書の最後にも「リバースイノベーション」は「破壊的なイノベーション」の一部であると明言もされています。既存の成長戦略と完全新規なリバースイノベーションや破壊的イノベーション。この二つをバランスよく実現できる企業が勝ち残っていくのだろうな、と感じました。実際、世界のトップを走る企業ではこのリバースイノベーションを意図的に引き起こそうとしてもいるようです。

本書の最後では慶応大学ビジネススクールの教授の方が解説を書かれていますが、この解説も非常に示唆に富んでいます。もともとが内向きな日本企業が、目を外に向けてリバースイノベーションを起こすことが出来るのか。私は正直難しいと思いますが、日本人としては期待したいところです。

最後になりますがこの本を読んでいて思い浮かんだのは「イノベーションのジレンマ」とともに「世界を変えるデザイン」です。この本の中では、単純に「製品を途上国市場で売る」というだけでなく、「その製品が途上国市場でどのように使われるか」「どのようなサプライチェーンで売られるか」について真剣に考える必要がある、と書かれています。製品を展開する途上国でのマーケティングが非常に重要、という意味ではどちらも共通ですね。途上国でどのような人が使うのか、当たり前ですが、製品を作る側はそこに思いを馳せることが重要ということがよくわかりました。三百ページ強と分量は比較的多いですが、お勧めの本です

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):S
レビュープラス
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2014年10月29日

読書日記513:できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか? この「ひと工夫」が一流の人生を作る。



タイトル:できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか? この「ひと工夫」が一流の人生を作る。
作者:臼井 由妃
出版元:翔泳社
その他:

あらすじ----------------------------------------------
約束の時刻までの間に、密度の濃い情報収集ができる。遅れた相手に「本を探してたからちょうどよかった」と伝えられる。本をきっかけに、初対面の相手とも、会話をスムーズに始められるー。本屋での待ち合わせには、少し考えただけでも、これだけのメリットがあります。そして、待ち合わせに限らず、仕事で、日常生活で、こんな工夫ができる人が、一流と呼ばれる人生を手に入れるのです。特別な才能や超人的な努力は必要ありません。本書で紹介する工夫を、ちょっと真似てみることから、はじめましょう。


感想--------------------------------------------------
レビュープラス様より献本いただきました。いつもありがとうございます。

本書は経営者として成功した著者が、事業を成功に導く「ちょっとした工夫」について述べた本です。その「ちょっとした工夫」の数は全部で三十七。どれも自分の経験に基づいて書かれていますので、説得力があります。

本書では「ヒットを生み出す発想法」、「結果を出し続ける人の仕事術」など全六章に分けて三十七の工夫について説明しています。その工夫とは、「空回りの努力も大事にする」といった抽象的なものから「自己紹介はフルネームでしめる」、「会った人には十二時間以内にメールする」といった具体的なものまで多岐にわたります。共通点はどれも「わりと簡単に出来る」ものであること。まさに「ひと工夫」で人生を変えようとしているわけですね。

本書に書かれている工夫はどれも上記のように「ちょっとした工夫」ですが、大切なのはその「ちょっとした工夫」を著者はどれも真剣に行動に移しているという点です。人間はその「ちょっとしたこと」であってもなかなか今の行動と異なる新しいことを実行するのは難しいのですが、それを真摯に実行に移しているその姿が立派だな、と感じました。

またこの「ちょっとした工夫」の多くには共通点があって、それは何かと言うと、「した方もされた方も、気分が良くなる」ということです。本書に書かれている「工夫」はビジネス上の工夫として書かれていますが、むしろ人生を豊かにする「工夫」といってもいいのではないかと感じました。


(1)生活をするために働いている「ライスワーク」
(2)その仕事が好きで嬉々として働いている「ライクワーク」
(3)これが自分の使命だと感じながら働く「ライフワーク」


上の三つは本書の中に書かれていた仕事のありようの表現です。面白い表現だな、と思うと同時に、やはりライスワークよりはライクワーク、ライフワークを目指したいなと感じました。「ちょっとした工夫」で仕事がライスワークからライフワークになり、人生が豊かになるのであれば、やって損は無いと思いますね。

本書の著者がすごいな、と感じた点は、上述したように「ちょっとした工夫」を行動に移している点と、もう一つこうした「ちょっとした工夫」に気付くことができている点もあるかと思います。常に「いまよりもよりよくできないか?」と考え続けていないとこうした工夫には気付くことさえできないのではないかと思います。おそらく著者は、常に仕事や人生をよりよくすることを考え、そのために必要なものについて考えていたのでしょうね。だからこそこのような工夫を手にし、実際に仕事も成功し、人生をよりよいものに変えることができたのだと思います。簡単に読める本ですし、仕事や人生をよりよいものに変えるきっかけとなり得る本かと思います。

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):A


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レビュープラス
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