読書日記672:小太郎の左腕

タイトル:小太郎の左腕 作者:和田 竜 出版元:小学館 その他: あらすじ---------------------------------------------- 一五五六年。戦国の大名がいまだ未成熟の時代。勢力図を拡大し続ける戸沢家、児玉家の両雄は、もはや開戦を避けられない状態にあった。後に両陣営の命運を握ることになるその少年・小太郎のことなど、知る由もなかった―。 …

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読書日記669:のぼうの城 下

タイトル:のぼうの城 下 作者:和田 竜 出版元:小学館 その他: あらすじ---------------------------------------------- 「戦いまする」三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻靱負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる…

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読書日記668:のぼうの城(上)

タイトル:のぼうの城(上) 作者:和田 竜 出版元:小学館 その他: あらすじ---------------------------------------------- 時は乱世。天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。武州・忍城。周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。城主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。智も仁も勇もないが、し…

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読書日記666:忍びの国

タイトル:忍びの国 作者:和田 竜 出版元:新潮社 その他: あらすじ---------------------------------------------- 時は戦国。忍びの無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。女房のお国に稼ぎのなさを咎められ、百文の褒美目当てに他家の伊賀者を殺める。このとき、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との、壮絶な戦の火蓋が…

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読書日記664:日の名残り

タイトル:日の名残り 作者:カズオ イシグロ、土屋 政雄 (翻訳) 出版元:早川書房 その他: あらすじ---------------------------------------------- 品格ある執事の道を追求し続けてきたスティーブンスは、短い旅に出た。美しい田園風景の道すがら様々な思い出がよぎる。長年仕えたダーリントン卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想…

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