2014年07月26日

読書日記496:夏への扉 byロバート・A. ハインライン



タイトル:夏への扉
作者:ロバート・A. ハインライン (著), 福島 正実 (翻訳)
出版元:早川書房
その他:

あらすじ----------------------------------------------
ぼくの飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。家にあるいくつものドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。1970年12月3日、かくいうぼくも、夏への扉を探していた。最愛の恋人に裏切られ、生命から二番目に大切な発明までだましとられたぼくの心は、12月の空同様に凍てついていたのだ。そんな時、「冷凍睡眠保険」のネオンサインにひきよせられて…永遠の名作。



感想--------------------------------------------------
アーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」や、このブログでも取り上げたホーガンの「星を継ぐもの」などSFの古典的名作と呼ばれる作品は様々ありますが、本作も多くの人が古典的名作と呼ぶ作品です。出版されたのは一九五六年。五十年以上も前の作品です。

一九七〇年代、最愛の恋人に裏切られた僕は、冷凍睡眠で二〇〇〇年の世界へ行く−。

様々な方が絶賛している本作、しかしそのよさは最後まで読まないとわからいのではないかと思います。「古臭さを感じさせない」とも言われていますが、読んだ限りでは翻訳が古く、現実とあわない言葉も多いと感じました(文化女中機とか)。またストーリーも単純ですし、会社の乗っ取りや特許の話など、かなり現実的な部分も多いと感じました。しかしそれでも読み終えた後に読み手に残るもののある、温かい終わり方の作品かと思います。

本作のポイントは三つあると思います。一つは主人公であるダニイや彼を取り巻く人間の描き方です。これはSF的要素とはあまり関係ないですが、いい奴、嫌な奴ともに人間がしっかり描かれており、物語を形作っていきます。

二つ目は七十年代から描いた二〇〇〇年の文明です。実際に二〇〇〇年を超えた今から見ると、古臭さを感じさせつつ、新しいものもあったりしますが、やはり当時の想定を超えて現代は進歩しているのだな、と感じます。

三つ目は扉絵にもなっている猫ですね。この物語のもう一人の主役、と言ってもいいかもしれません。「夏への扉」というタイトルといい、センスのよさも感じさせます。

総論として、一九五〇年代に描かれたSF作品ということを考えると、相当な作品かと思います。何よりもSF作品でありながらSFだけでなく人の描き方がうまいです。しかし一方で、現代のSF作品と比較してしまうと、どうしても古さを感じることは否めません。翻訳自体も古く、七十年代をリアルタイムで生きた方々や、過去に本書を読まれた方々にとってはいいのかもしれませんが、現代のSFやライトノベルの方がその原理的な部分の描き方といい、エンターテイメントとして優れた箇所が多い作品もあるのではないか、と感じます。あとは少し物語が男性である主人公にとって都合よく出来すぎている気もしました。ハッピーエンドではあると思うのですが、リッキーの性格が少し都合よすぎのように感じます。正直、今の若者がSF作品を読むために、あえて無理して本作を読む必要はないのではないか、と感じます。


そして未来は、いずれにしろ過去にまさる。誰がなんと言おうと、世界は日に日によくなりまさりつつあるのだ。


本書の素晴らしい点は、私にはこの一文に凝縮されていると感じます。「未来は今よりも素晴らしい」。「明日は今日よりも素晴らしい」。このことを疑いなく、これだけの確信を持って言える著者は素晴らしいと思いますし、そのような世界に住んでいた著者と主人公ダニイは、様々なことを知りえるようになったがために、逆に単純に明日を信じることができない現代の人と比べると、幸せな時代に生きていたようにも感じます。

科学的な根拠の裏づけがしっかりしている点などを考えると、私には「星を継ぐもの」の方が面白く感じられました(比較する話でもないかもしれませんが)。SF的な壮大さも感じます。一方で本作のよさは、人の気持ちの描き方と、「夏への扉」というこのタイトルにあるのではないかと感じました。夏への扉とピート、そして最後の一文。これが本作の素晴らしさではないかと思います。


総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):B


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2014年06月25日

読書日記491:愛の徴 -天国の方角 by近本 洋一



タイトル:愛の徴 -天国の方角
作者:近本 洋一
出版元:講談社
その他:

あらすじ----------------------------------------------
17世紀のフランス。最愛の人をうしない、希望を求める旅に出たみなし子のアナは、草原で黄金の蛇の指環を拾う。一方2031年の沖縄。量子コンピュータを用いた先端科学実験に参加した語学技官の鈴は、心に大きな傷口を開けた男と出会うー。ふたつの時代に生きるふたりの女性の心の旅が、それぞれに辿り着いた先。その眼前に拡がる奇蹟とはー!?



感想--------------------------------------------------
メフィスト賞の授賞作です。全六百ページ以上、さらに各ページとも二段組みで文章が隙間なく並ぶ、ということでものすごく読み応えのある本です。

中世のフランス、草原で金色の指輪を拾ったことをきっかけに、アナは様々な謎の溢れる人生へと旅立つことになる。一方、近未来の沖縄では、量子コンピューターを利用したある試みがなされようとしていたー。

本書では中世フランスのアナのパートと近未来の鈴のパートが交互に展開されていきます。特にアナのパートは画家のヴェラスケスがでてきたり、ダルタニャンがでてきたり、さらには冒険ものさながらの活劇があったりと、楽しく読むことができます。一方で鈴のパートでは言語を駆使して暴露された多くの仏語の文献から量子コンピュータが導き出した言葉の意味の解釈に努めていきます。

量子力学、言語、中世フランスの文化などなど様々な要素、知識が散りばめられた本作は非常に読みごたえがあり、読む側にもある程度の知識が必要とされます。特に本書でカギとなるヴェラスケスの絵は、これを見ていないと物語のイメージがわきにくいと感じました。(ノベルス版ではなくハードカバー版には、絵が書籍の中に描かれています。)

読みごたえはあるのですが、一方で物語自体は非常に難解です。中世フランスのパートで取り上げられる様々な「謎」と近未来の沖縄で繰り広げられる量子力学的な会話。不確定性原理から始まり、自己組織化マップ、光の持つ粒子と波の特性の話、果てはゲーデルの不確定性原理にまでおよび、、、、ともはや純粋理系の人でもついていくことがやっとの話に感じられます。中世パートでも聖体会、聖遺物、鏡の製法、当時のフランス、スペインを巡る政治状況と難解な会話が繰り広げられていきます。

読みごたえがあり、最後まで読むと、特に四百五十ページくらいからは物語が収束し出して結末に向けて動き出し、感動的な終わり方も迎えるのですが、やはり最後までよくわからない、といった印象でした。光、絆、愛、天国。そうした概念的な言葉が物語の中心であり根幹であるため、物語自体が概念的で抽象的で、確かに感動はするのですが、「で、どうだったの?」という感じです。物語の書き方もうまく、何より圧倒的な知識量には敬服します。しかし一方で、ページ数が多すぎるからかもしれませんが、アナと鈴の心情に芯がないように感じ、その場の状況に一喜一憂したり、突然、思いついたことに対して動き出したりしており、その点がさらにとらえどころのなさに拍車をかけます。

もっとページ数を抑えて情報量を少なくし、アナと鈴の心情の芯をしっかり描いてもよかったのではないかと感じました。二人の目線で物語が語られるため、必然的に二人の言葉が多くなり、物語に描かれている情報が多いため、口数がやたら多くて考えもあちこちに飛ぶ印象です。もっと、知識ではなく、人を描けば、面白くなったろうにな、と感じました。

膨大な知識量にも関わらず物語がしっかりと完結している点はすごく評価できると思います。あとは六百ページを超える大作を読み切れるかですね…。間をあけるともう話が分からなくなりますので、読まれるのであれば、気合を入れての一気読みをお勧めします。

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):B


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2014年06月04日

読書日記486:know by野崎まど



タイトル:know
作者:野崎まど
出版元:早川書房
その他:

あらすじ----------------------------------------------
超情報化対策として、人造の脳葉“電子葉”の移植が義務化された2081年の日本・京都。情報庁で働く官僚の御野・連レルは、情報素子のコードのなかに恩師であり現在は行方不明の研究者、道終・常イチが残した暗号を発見する。その“啓示”に誘われた先で待っていたのは、ひとりの少女だった。道終の真意もわからぬまま、御野は「すべてを知る」ため彼女と行動をともにする。それは、世界が変わる4日間の始まりだったー。


感想--------------------------------------------------
本作の著者である「野崎まど」の名前は最近よく聞きます。「2」、「[映]アムリタ」などのSF作品を発表し続けている作家さんで、特に本作は評価が高いようですので読んでみました。

人の脳に電子葉が埋め込まれ、直接脳と外界でデータ交換が行なえる時代。情報庁の御野・連レルは恩師 道終・常イチに誘われるようにして、一人の少女とであった−。

SFにはいろいろなタイプの作品があると思いますが、本作の特色は何と言ってもその世界観の構築の仕方ですね。情報材が適用され、あらゆるものが情報を発する世界。誰もが脳に電子葉を埋め、その電子脳で世界の発する情報を認識する世界。この世界をよくこんなに矛盾なく創りこめたなあって思います。また本作を読んでいると、伊藤計劃さんの作品、特に「ハーモニー」を思い出します。名前のつけ方といい、かなり影響を受けているのではないかと思います。

話のところどころに先進的な未来の世界と対照的に、舞台となる京都の神社や古典の話が出てきます。曼荼羅、覚悟、イザナギ・イザナミ、そしてエデンの守護者、智の天使などの話はいいですね。未来の科学の進んだ世界といいコントラストを描いていると感じました。

物語の進み方、ストーリーはありがちなものではないですが、エキサイティングなもの、とも感じられませんでした。終わり方は凄くうまいです。あと登場人物は、二十代の男と女子中学生というコンビがちょっと狙いすぎかなと思いました。十四歳、というのがね、、、。ちょっと幼すぎかと。

一方で少し気になる点は、状況描写や会話で冗長と感じられる場面があることですね。物語を読むのを止めようとは全く思わないのですが、少しスピードが落ちる、と感じる箇所がありました。

SF作品としてはかなり軽い作品だと思いますので、物語に入り込める方なら簡単に読み終えることが出来ると思います。三百ページ以上ですが、そこまでの厚さも感じさせません。非常に読みやすく感じました。以前に紹介した「マルドゥック・ヴェロシティ」がヘビー級だとすると、本作はフライ級くらいですかね。。。万人受けするのは間違いなくこちらです。


総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):A


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2014年03月01日

読書日記467:ヨハネスブルグの天使たち by宮内悠介



タイトル:ヨハネスブルグの天使たち
作者:宮内悠介
出版元:早川書房
その他:

あらすじ----------------------------------------------
ヨハネスブルグに住む戦災孤児のスティーブとシェリルは、見捨てられた耐久試験場で何年も落下を続ける日本製のホビーロボット・DX9の一体を捕獲しようとするがー泥沼の内戦が続くアフリカの果てで、生き延びる道を模索する少年少女の行く末を描いた表題作、9・11テロの悪夢が甦る「ロワーサイドの幽霊たち」、アフガニスタンを放浪する日本人が“密室殺人”の謎を追う「ジャララバードの兵士たち」など、国境を超えて普及した日本製の玩具人形を媒介に人間の業と本質に迫り、国家・民族・宗教・戦争・言語の意味を問い直す連作5篇。才気煥発の新鋭作家による第2短篇集。



感想--------------------------------------------------
この方の作品は初めて読みます。この作品の前の作品「盤上の夜」も直木賞候補となり、さらには日本SF大賞も受賞し、と今、注目のSF作家さんです。本書は話題にもなっていましたので、読んでみました。

ヨハネスブルグ、ニューヨーク、アフガン、イエメン、そして東京。日本製の機械玩具人形DX-9を中心に、世界中で繰り広げられる紛争とそこに住む人々を描く−。

本書はSFという分類ではありますが、一般的なSF作品よりも遥かにリアルな世界が描かれています。本作には「ヨハネスブルグの天使たち」、「ロワーサイドの幽霊たち」、「ジャララバードの兵士たち」、「ハドラマウトの道化たち」、「北東京の子供たち」の五作品が含まれていますが、各作品で描かれているのはSF作品特有の現実離れした世界ではなく、現実とほとんど変わらない至近未来に住む人々の姿です。

短編集ということもあるかと思いますが、各編の中で使われている単語や文章の言い回しが非常に端的で短いです。しかしその語の選び方や表現の適切さには目を見張ります。ほんの数行、数語を読むだけで眼の前にはアフガンの戦場や、北東京の団地やイエメンの天へと延びる泥作りの高層建築の集落が、その臭いや音と供に広がります。

イエメン、アフガン、ヨハネスブルグ−。これらの国々にほとんどの日本人は行ったことがなく、その情勢も詳しく知る人は少ないかと思います。しかし日本と遠くはなれたこれらの地域のことを、またそこに住む人々の抱える悩みを、その文化的、宗教的な背景とともに本作は鋭く描き出します。それは時には落下し続けるDX-9というロボットの眼を通してであり、あるときは旅していた日本人、ルイこと隆一の眼を通してです。その描き方はある側面を、ある瞬間をまさに「切り取った」という言い方が相応しいと思うのですが、それでもその生々しさは読者にはっきりと伝わってきます。そのあまりの生々しさに「作者はこの場所に実際に行ったことがあるのだろうか?」といった疑問が読んでいると浮かんできますが、さすがにアフガンの戦場には行った事がないでしょうし、それを考えると相当な調査の上で本作は書かれているのだろうな、と想像されます。

言語、人種、宗教、貧富−。これらの違いが人々の間に差別と多様性を生み出し、それらがごちゃ混ぜになった世界では様々なことが起こり得ます。現実とそう変わらない近未来の世界をこれだけ生々しく、端的にえぐり取った作品はなかなかないかと思います。私は本作を読んでいて「EDEN」を思い出しました。小説と漫画とジャンルは違いますが、どちらも民族問題や貧富の差から生じる問題を鋭く描いた名作だと思います。

五編の中で最も印象に残ったのはやはり近未来の東京を描いた「北東京の子供たち」ですね。働き手の不足から様々な国の人を受け入れた日本。多様性に溢れながらも厳然とした貧富の差から、生まれ育った団地を出ることが出来ない子供たち。自分達を守るはずの壁が閉じ込める壁となったナチス政権下の強制収容所の都市の名前になぞらえて「テレジン」と自分たちの住む団地を呼ぶ子供たち。そこにはどこにも行くことのできない、未来の子供たちの姿が痛々しいほどに生々しく描かれています。

本作は名作だと思います。ただ読み手を選ぶことも確かかと思います。SFというとすぐにロボットや宇宙を創造されるかと思いますが、そうした単純なSFを超えて、世界の様々な土地で生きる人々の生々しい生き様に触れたい人には向いているかと思います。

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):A


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2014年02月22日

読書日記466:機龍警察 by月村 了衛



タイトル:機龍警察
作者:月村 了衛
出版元:早川書房
その他:

あらすじ----------------------------------------------
大量破壊兵器の衰退に伴い台頭した近接戦闘兵器体系・機甲兵装。『龍機兵』と呼ばれる新型機を導入した警視庁特捜部は、その搭乗要員として姿俊之ら3人の傭兵と契約した。閉鎖的な警察組織内に大きな軋轢をもたらした彼らは、密造機甲兵装による立て篭もり事件の現場で、SATと激しく対立する。だが、事件の背後には想像を絶する巨大な闇が広がっていた…“至近未来”警察小説を描く実力派脚本家の小説デビュー作。


感想--------------------------------------------------
SFを読みたい!と思い手に取ったのがこの作品です。著者は脚本家であり様々なアニメの脚本を手がけているようです。本作はこの著者の小説第一作目になります。

機甲兵装を身に纏った犯罪者達に対抗するために警察内部に特設された組織SIPD。そこに所属する三名の傭兵は『龍機兵(ドラグーン)』と呼ばれる新型兵装を身に纏い戦いを続ける−。


警察内部の軋轢と、新型兵装による戦いを描いた異色の作品、といえるかと思います。新型兵装というとSF色が強いように感じるのですが、読んでいくと実際にはそうでもありません。むしろ警察独特の縄張り争いのようなものも描かれていたりして、現代色の濃い作品に仕上がっています。

警察小説として読むと、個人的には「ストロベリーナイト」に代表される誉田哲也さんの姫川シリーズの方が現実的で各個人の描き方もうまいと感じますし、SF小説として読むと「マルドゥック・スクランブル」に代表される冲方 丁さんの作品の方が面白く感じます。本作の絶妙なところは、この「警察」と「SF」を上手く組み合わせることで、独自の味を出している、というところです。個人の感情の描き方はあまりにもストレートすぎる気がしますし、SF的な描き方は武器の箇所は強調されていますがそのベースとなる技術的な箇所はまだまだ描きこめる気もします。でもこの二つが組み合わさることで、独自性のあるユニークな小説に仕上がっていると感じました。

突っ込みどころはたくさんあるのですが、それをあまり気にせずに近未来の警察バトルもの、と思って軽く読むとだいぶ楽しむことができます。私は本作を読んでいて「機動警察パトレイバー」や、ゲームの「フロントミッション」を思い出しました。あんなのりで軽く読むといいかと思います。(凄惨な場面描写はかなりありますが…。)

少し気になるところは、SFの表現を取り入れていながらも警察内部の軋轢などが前面に出すぎている点ですかね…。あまりSFのいい点をうまく取り入れられていないような気が少しします。ドラグーンによる戦闘場面は上手いのですが、むしろ警察内部の人間関係の描写が多く、繰り返しになりますがSFよりも警察小説に近いイメージがあります。またドラグーンを操縦する三人の傭兵の人間性、その描写も浅く感じてしまいますね。「虚無」とか、「兄弟」とか、過去を振り返る描写は多いですが、ちょっとですぎなきもします。


本作はシリーズ化されており、続編である「機龍警察 自爆条項」をはじめ何冊か出ているようです。また読んでみるかも知れません。


総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):B


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