2012年01月11日

読書日記321:境遇 by湊かなえ



タイトル:境遇
作者:湊かなえ
出版元:双葉社
その他:

あらすじ----------------------------------------------
デビュー作の絵本がベストセラーとなった陽子と、新聞記者の晴美は親友同士。共に幼いころ親に捨てられた過去を持つ。ある日、脅迫状とともに、陽子の息子が誘拐され…。


感想--------------------------------------------------
湊かなえさんの最新作です。ドラマ化のために作成された作品だそうですね。「告白」の大ヒット以降、凄まじい人気です。

供に施設で育った境遇を持ち、かけがえのない親友として育った晴美と陽子。県議会議員の妻となった陽子の息子、裕太が何者かに誘拐される−。

本作は250ページ程度ですが、あっという間に読み終わることができました。この読み出すと止まらず最後まで読み終えてしまう、というのは湊かなえさんの作品ならではですね。この読み易さは非常に評価できるかと思います。

本作は晴美と陽子と言う二人の女性を主軸に、二人の女性の視点を交互に入れ替えながら展開して行きます。議員の妻と新聞記者という対照的な設定の二人ですが、二人とも胸の奥に秘めた思いや、奇麗事だけではすまない黒い感情もあり、そういった点を隠さずにしっかりと描いている点はいいですね。「告白」でもそうでしたが、この作家さんはこういった黒い感情をしっかりと生々しく描くことが出来る点が持ち味であるとも思っていますので。

作品自体はすんなりと読むことが出来るのですが、決定的な難点として、各登場人物の心情の描きこみが浅すぎますね。前作の「花の鎖」でもそうでしたが、人がいてミステリがあるのではなく、ミステリを成り立たせるためのコマとして人がいる、という感想が最後まで抜け切りません。人の心情描写があまりにも浅く、言い訳めいたその心情の説明文が続くだけですので、主人公を始めとする登場人物の誰にも全く感情移入ができません。

ミステリ自体も大したものではなく、ミステリにある程度詳しい人であればその犯人や、最後のサプライズにも気付くのではないでしょうか。ミステリもその周囲を補強する登場人物の心情も弱いため、正直に言うと作者が湊かなえさんでなければ、ほとんどアピールできる点がないのではないかとさえ思ってしまいます。本作は筋書きはいいと思うのですが、繰り返しになりますが、登場人物の心情描写が浅すぎます。宮部みゆきさんのように徹底的に心情描写を描きこむことができれば良作になるのではないかと思います。少なくとも倍のページ数になるくらいの描きこみは必要でしょうね。

ドラマはどのようなできだったのでしょうね。大筋はいいと思うので、各登場人物の心情をしっかりと描きこみ、俳優さん女優さんの演技力でカバーすることができれば、良作になるかもしれません。

何度も書いていますが、「告白」の衝撃があまりにも強すぎたため、あの作品を越えることができていないですね…。このままだと正直、以降の作品は読みにくいなあ、って思ってしまいました。

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):C


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タグ:書評 境遇
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2011年08月03日

読書日記288:往復書簡 by湊かなえ



タイトル:往復書簡
作者:湊かなえ
出版元:幻冬舎
その他:

あらすじ----------------------------------------------
あれは本当に事故だったのだと、私に納得させてください。高校卒業以来十年ぶりに放送部の同級生が集まった地元での結婚式。女子四人のうち一人だけ欠けた千秋は、行方不明だという。そこには五年前の「事故」が影を落としていた。真実を知りたい悦子は、式の後日、事故現場にいたというあずみと静香に手紙を送る-(「十年後の卒業文集」)。書簡形式の連作ミステリ。



感想--------------------------------------------------
湊かなえさんの作品です。この作品は先日紹介した「花の鎖」の前の作品です。順番は逆になってしまいましたが、ようやく読むことができました。

高校卒業から十年、小学校時代から二十年、中学時代から十五年…。交わされる手紙のやり取りの中で明らかとなる学生時代に隠された真実−。

本作は「十年後の卒業文集」、「二十年後の宿題」、「十五年後の補習」の三つの中篇から構成される作品です。各作品は微妙につながりがありそうですが、基本的には別個の作品と思っていただいた方がいいかと思います。

各作品に共通しているのは、どの作品も手紙の文章だけで構成されている、というものです。ある人が出した手紙に、相手が答え、さらにそれに答える−ということでタイトルにもなっている往復書簡の中身だけで各物語が構成されています。デビュー作の「告白」がモノローグ形式の作品でしたので、それに似ていると言っていいでしょうね。やはりこの作者はこういった書式が得意なのでしょう。

どの作品にも共通している点の二点目として、手紙の送り主、受け取り主に何らかの秘密がある、と言う点が挙げられます。過去に起きたある事件、その隠された真相が行き交う手紙によって徐々に明らかにされていきます。そしてこの徐々に明らかにされていくくだりは、さすが湊かなえ、と思わせるところでもあります。わくわく、どきどきする、というわけではないのですが、気が付くと読むのを止めることができません。この引き込み方はさすがだと思います。

しかし一方で難点として挙げられるのは、登場人物の相関関係のわかりにくさです。これは特に一作目の「十年後の卒業文集」がそうでした。基本的にストーリー=手紙のやり取りなので各登場人物の紹介など余分な要素が一切なく、誰が誰だかよくわかりません。そして登場人物の関係が把握できた、と思ったら物語が終わってしまいました。二作目、三作目は手紙の趣旨がしっかりしていたり、登場人物がすくなかったりと分かり易かったのですが、一作目は人物の相関関係や背景を追っている、という印象が少なからず、ありました。

あとは、やはりこの作者の売りであり、デビュー作「告白」で光っていた「すれ違い」の要素が少ない点があげられますね。物語をどこかきれいにまとめようとしているというか…。もっと弾けてもいいのではないかな、なんて「告白」のDVDをみていると思ったりもします。きれいなストーリーよりも人の性格の裏に隠された黒さを見たい、という人もおおいのですから。

この本で、これまでに刊行されている湊かなえさんの作品は全て読んだことになりますかね。やはりどうしても「告白」に目が行きますが、どの作品も読み出すととまりませんね。次回作にも期待です。


総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):B


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2011年04月23日

読書日記269:花の鎖 by湊かなえ



タイトル:花の鎖
作者:湊 かなえ
出版元:文藝春秋
その他:

あらすじ----------------------------------------------
元英語講師の梨花、結婚後、子供ができずに悩む美雪、絵画講師の紗月。3人の女性の人生に影を落とす謎の男「K」。感動のミステリ。


感想--------------------------------------------------
湊かなえさんの最新作です。まだ「往復書簡」を未読なのですが一足先にこちらを読んでみました。湊かなえさん曰く、本作からセカンドステージに入るようですね。これまでとどのように作風を変えてくるのか、楽しみにしながら読んでみました。

亡くなった母の誕生日に今でも届く花束。梨花はその差出人「K」の正体を探り始める−。

本作は全六章から構成されており、そしてさらに各章が花、雪、月の三つのパートに分かれています。三つのパートではそれぞれ梨花、美雪、紗月という三人の女性の視線から物語が展開されていきます。同じ町を舞台として繰り広げられる三人の女性の話。その三人の女性の話がどのように絡み合うのか、そして「K」とは誰なのか−。謎を抱えたまま物語は展開していきます。視点を次々と切り替えながらモノローグ形式で物語を紡いでいく方式は湊かなえさんならではの持ち味ですね

本作、展開が急すぎるということと、登場人物が多すぎるということで、読み始めてすぐは正直のところなかなか物語りに入り込むことができませんでした。三つのパートが次々に切り替わるため、誰が誰なのかわからなくなってしまうんですね。物語の中盤頃でようやく物語の世界に入り込むができ、なんとなく三人の関係が分かってくると、そこから先はあっという間でした。この「一度読み始めたら止められなくなる」という点は湊かなえさんのこれまでの作品にも共通している点かと思います。その点は非常に評価できる点だと思います。

本作には一つ大きなトリックが隠されていて、そのトリックが物語り全体の肝となっており、三つのパートをつなぐ鍵ともなっています。だんだんと分かってくると「あ、そうなのか」と思うのですが、いかんせん物語がこのトリックに引っ張られすぎているような気がしました。普通、物語を活かす為にトリックを使うのだと思うのですが、本作ではともするとトリックを活かす為に物語があるような気がして、トリックが主体で物語がおまけのような気さえしてきます。まだまだトリックの使いこなしがこなれていないと感じました。最後に三つのパートを収斂させて全ての謎を明かしていくのですが、どうもこなれていない印象があります。以前紹介した東野圭吾さんの「新参者」はこのあたりが非常にうまかったです。いくつもの章で視点や登場人物を微妙に変えながら小さな物語を展開し、最後に本筋の真相につなげていくその物語構成の巧みさには驚かされました。東野圭吾さんと比較するのも酷ですがここのところはまだまだ改良の余地があると思います。

ただ、物語の展開のテンポや、後半から終盤にかけて読者の心を掴んだら一気に最後まで読ませる力、ところどころに現れる女性の真の、生の感情、といった点はさすがだと思いました。こういった点は相変わらず湊かなえさんらしく私はとても好きですし、こういった点こそが他の作家にはない、この作者の強みなんだと再認識させられます。

最初の「告白」のインパクトが強すぎたためどうしてもあの作品の影を引きずってしまいますが、これまでの作品も優に平均以上のできの作品だと思います。これまで以上にこういった強みを生かした作品がでてくると面白いと思いました。


総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):A


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タグ:書評 花の鎖
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2011年01月26日

読書日記251:夜行観覧車 by湊かなえ



タイトル:夜行観覧車
作者:湊かなえ
出版元:双葉社
その他:

あらすじ----------------------------------------------
父親が被害者で母親が加害者--。高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。遺されたこどもたちは、どのように生きていくのか。その家族と向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかになる。『告白』の著者が描く、衝撃の「家族」小説。


感想--------------------------------------------------
告白」で有名な湊かなえさんの作品です。この方の本は、今、最新作として「往復書簡」が出ていますね。本作はその一作前の作品となります。

高級住宅街、坂の上のひばりが丘に家を構える高橋家で殺人事件が起きる。その真相は…?

本作は「遠藤家」、「高橋家」、「小島さと子」という章の繰り返しで物語が構成されています。高級住宅街「ひばりが丘」に住む遠藤家、高橋家で繰り広げられる家族の日常と、やがて起きる一件の殺人事件。一見、幸せそうな家庭に何が起きたのか?その真相が章を進むに連れて少しずつ明らかになっていきます。

物語は遠藤家の夫婦と娘、高橋家の三人の兄弟の視点から描かれていきます。坂の上の高級住宅街と坂の下の平凡な住宅地。そのどちらにも属せず、両方を俯瞰できるものとして「観覧車」が存在し、それがそのまま本作のタイトルともなっています。

様々な視点から一つの事件を描きその事件の真相を徐々に明らかにすると共に、登場人物の心の裏を描いていく。そして、登場人物の誰もの心情が少しずつすれ違っている−。まさに湊かなえさんらしい作品です。ただ、本作の結末はこれまでの作品よりも、きれいにまとまっていると感じました。しかしこのまとめ方が個人的には「うーん」という感じですね。どうしても「告白」を読んでしまうと、最後の最後で読み手の期待を裏切るような派手などんでん返しをこの方の作品には期待してしまうのですが、本作にはそれがありません。むしろきれいにまとめてしまった分、物語に幾分かの物足りなささえ感じてしまいます。

殺人事件の真相も個人的には物足りず、家族のつながりを描きたかったのであろうとは思うのですが、そこも若干、中途半端になってしまっているため、総じて「物足りないなあ」と感じてしまいます。何よりも、「告白」で感じた「後味の悪さ」が足りないですね。「遠藤家」も「高橋家」も、家族が粉々になるような事件を引き起こしておき、作中であれだけ登場人物の心の裏に潜む負の感情を描いていながら、それでも何とかつながっていこうとするところがきれいにまとめすぎようとしているなあ、とも感じてしまいます。なんか無理しているなあ、という印象です。また高級住宅街であるひばりが丘に住む家族が持つ葛藤も、なかなか一般人には理解できないのでは無いでしょうか。

いろいろ書きましたが、湊かなえさんの作品らしく、あっという間に読めます。逆に言うといろいろ批判はあるのかもしれませんが、なんだかんだ言いながらこの方の作品は読み易くて熱中できる=面白いのでしょうね。いろいろ書きたくなってしまうのはどうしても次回作に期待をしてしまうからでしょう。今度はいっそのこと、どこまでも負の感情渦巻く話を書き込んで欲しいとも思いました。「往復書簡」にも期待してみます。


総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):A


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posted by taka at 20:56| Comment(2) | TrackBack(2) | 湊かなえ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月09日

読書日記208:Nのために by湊かなえ



タイトル:Nのために
作者:湊かなえ
出版元:東京創元社
その他:

あらすじ----------------------------------------------
「N」と出会う時、悲劇は起こるー。大学一年生の秋、杉下希美は運命的な出会いをする。台風による床上浸水がきっかけで、同じアパートの安藤望・西崎真人と親しくなったのだ。努力家の安藤と、小説家志望の西崎。それぞれにトラウマと屈折があり、夢を抱く三人は、やがてある計画に手を染めた。すべては「N」のためにー。タワーマンションで起きた悲劇的な殺人事件。そして、その真実をモノローグ形式で抒情的に解き明かす、著者渾身の連作長編。『告白』『少女』『贖罪』に続く、新たなるステージ。


感想--------------------------------------------------
告白」で本屋大賞を受賞した湊かなえさんの作品です。「告白」は松たか子さん主演で映画化もされていますね。本作「Nのために」は「告白」、「少女」、「贖罪」と続いてきた「二文字タイトルシリーズ」から一歩進んだ、湊かなえさん自身の新しい一歩となる作品です。

タワーマンションで一組の夫婦が殺される。その場に居合わせた「N」をイニシャルに持つ杉下希美、安藤望、西崎真人、成瀬慎司の四人がそれぞれ証言をするがー。

湊かなえさんの作品はどの作品もそうですが、本作も一人称の独白形式で物語が進んでいきます。そしてところどころで視点が変わることで、各人物の想いや価値観の「すれ違い」を浮き彫りにしていきます。特に印象的な作品はやはり代表作の「告白」でしょうね。後味の悪い終わり方でしたが非常に鮮烈でした。

さて本作、「Nのために」ですが、その名の通り四人のNというイニシャルを持つ登場人物の視点が切り替わりながら物語は進んでいきます。そして物語が進むに連れて四人の殺された夫妻への秘めたる想いや、過去、トラウマといったものが明らかにされていき、事件の真相が明かされていきます。誰もが誰かのことを想っての行動を取っていた。その真相はー。筋書きとしては非常に面白いと感じますし、実際、過去のストーリーはとてもおもしろいです。

読み終わっての感想ですが、やはり慣れてしまったせいか、「鮮烈さ」といったものが過去の作品ほど感じられなくなっていました。過去の作品ではこれでもか、というほどに登場人物の心がすれ違っていたのに、本作ではそういうこともなく、むしろどこかでお互いのことを気にしていて、それが過去の作品と比較して物語全体に「丸い」印象を与えています。「告白」と似た語り口ですが、本質はだいぶ違いますね。「告白」は非常に尖った作品でした。

あと、物語の後半にかけてやたら「愛」というものへの想いや描写が出てきます。「愛」とは何なのか?ある者は「罪の共有」と言いますが・・・。ここもちょっと分かりにくいですね。「愛」というものを前面に押し出しすぎているため、ちょっと鼻につく感があります。

さらに言ってしまうと、本作、各登場人物の過去やトラウマを明らかにしていき、そのトラウマや過去の行き付いた到着点として殺人事件があると思うのですが、残念ながら殺人事件の現場、真相がその過去やトラウマの弾けた点とは思えないほどあっさり描かれています。過去やトラウマに押しつぶされそうになった登場人物たちの抑圧が解放されて、その結果、事実とは異なる殺人、となれば殺人事件に全てが凝縮されてきたと思うのですが、なんだかあっさりしすぎていて、え?これが真相?って思ってしまいました。あと、最後の部分で、「愛」のためにいくら何でもそんなことするかなあって思ってしまいました。

どうしても「告白」と比べてしまうといろいろ書きたくなってしまうのですが、読みやすいことは間違いありません。ページを繰る手が止められない、というのはやはり作品がいい証なのでしょうね。このブログに載せた他の本と比べても、相当に速いスピードで読み終えました。

 勝手ながらこの人の文章形式が活きるのはどんな話だろう、と思っていたのですが、やはり一つの事件を多面的側面から独白形式で語ることでその本質を露にしていく、というスタイルがいいのはまちがいないですね。
 似たような形式の作品は宮部みゆきさんも書かれていました。(多少、書き方は異なりますが)やはり物語のとしての仕上げ方は宮部みゆきさんの方が上ですね。読みやすさでは余計な文がほとんどない湊かなえさんの方が読みやすいですが。あとは登場人物の心の「すれ違い」ですね。これが湊かなえさんの作品の一番恐ろしいところだと思うのですが、ここは少し本作では抑え気味の傾向がありますね。逆にこの「すれ違い」を前面に押し出してもいいとは思うのですが・・・。男女の関係とミステリー、双方の観点での「すれ違い」を書いたらきっととてつもなく恐ろしい作品が出来そうな気がします。

さて湊かなえさんの作品はもう「夜行観覧車」が発売されていますね。次はどんな話を読ませてくれるのか、今から楽しみです。


総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):B


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posted by taka at 20:51| Comment(0) | TrackBack(2) | 湊かなえ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする