2012年04月04日

読書日記340:マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion by冲方 丁



タイトル:マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion
作者:冲方 丁
出版元:早川書房
その他:

あらすじ----------------------------------------------
少女は戦うことを選択した。

人工皮膚をまとい、高度な電子干渉能力を得て再生したバロットにとって、ボイルドが放った5人の襲撃者も敵ではなかった。
ウフコックが変身した銃を手に、驚異的な空間認識力と正確無比な射撃で次々に相手を仕留めていくバロット。
しかしその表情には強大な力への陶酔があった。
やがて濫用されたウフコックが彼女の手から乖離した刹那、ボイルドの圧倒的な銃撃が眼前に迫る。
緊迫の第2巻!


感想--------------------------------------------------
前回紹介したマルドゥック・スクランブルの続編です。一度読み出すと止まりませんね。三巻まとめて読んでしまいそうです。

圧倒的な力で迫るボイルドから逃げたバロットは、ウフコックの故郷である「楽園」で目を覚ます。そこでバロットを出迎えたのは不思議な青年と、一匹のイルカだった−。

圧倒的な世界観は相変わらずですね。ボイルドとの死闘、楽園での三博士との会話、そしてシェルの経営するカジノでの勝負。どのシーンも独創的であるのにリアリティに溢れています。こういう風に世界を、物語を、構築できる人間は今の時代においてもそんなに多くはないのではないでしょうか。まさに著者ならではの世界観です。

特に圧倒的なのは、やはりカジノでの勝負の場面でしょうね。実弾が飛び交うわけでもなく、血が流されるわけでもないのに、勝負の場面が熱くて目を放すことができません。ポーカーでのいかさま師を炙り出す勝負、ルーレットでの名スピナー、ベル・ウィングとの勝負、どちらの場面も秀逸です。ここまでカジノの勝負にページを割いて、なおかつ読み手を熱くさせる作品は無いのではないでしょうか。特にベル・ウィングとの勝負はベル・ウィングのキャラクター自体もとてもいいので、読んでいて引き込まれます。やはり敵役がいいと、主人公も引き立ちますね。

肌を通じて勝負の波を感じるバロット、バロットを助けようと連携するウフコックとドクター、彼らを追う事件屋:ボイルド、そして彼らの仇、シェル。誰もがその個性、立ち回り方なども含めて非常に深く描かれていて、近未来の小説なのに決して物語が浮いていません。各人の生き方や信条が交錯し、その中で特にバロットは成長していきます。そして各人供に一筋縄では行かない性格を持っていますね。ここがまた物語に深みを与えていると思います。

いいですね。本当に面白いです。「バイバイ、アース」は鮮烈で荒削りで、あれはあれでとても面白かったのですが、本作は独特の世界観や先の読めないストーリー展開はそのままに、各キャラクターの個性の描き方が洗練されている気がします。次のページを、次の行を読むのが楽しくなり、読み進むに連れて物語が終わってしまうのが惜しくさえ感じられる本作は、確実に秀作と言えると思います。

本作も、最後、百万ドルを賭けたブラックジャック勝負のいいところで終わります。次巻も楽しみで仕方がありません。また戦闘機械のような重力を操るバロットの宿敵、ボイルドを主人公に据えたマルドゥック・ヴェロシティなどもでていますね。こちらもそのうち読もうと思います。

あと、読んでいて気付いたのですが、作中に出てくるポーカーのルールはFF13-2のDLCで追加されたザナドゥ・ポーカーと同じですね。この著者の作品を読んでからFF-13-2をプレイすると、FF-13-2の製作者はこの著者に影響を受けているのかなあ、って感じます。FF-13-2のライトニングとカイアスの関係は、「バイバイ、アース」のベルとアドニスの関係に似ているとも言えると思います(FF-13-2のタイトルの絵なんてまさにそう感じます。)。優れた創造力はそれだけ多くの分野に影響を与えるのでしょうね。

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):S


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タグ:書評 冲方 丁
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2012年03月31日

読書日記339:マルドゥック・スクランブルーThe First Compression 圧縮 by冲方 丁



タイトル:マルドゥック・スクランブルーThe First Compression 圧縮
作者:冲方 丁
出版元:早川書房
その他:

あらすじ----------------------------------------------
なぜ、私なの?ー賭博師シェルの奸計により、少女娼婦バロットの叫びは爆炎のなかに消えた。瀕死の彼女を救ったのは、委任事件担当官にしてネズミ型万能兵器のウフコックだった。高度な電子干渉能力を得て蘇生したバロットはシェルの犯罪を追うが、その眼前に敵方の担当官ボイルドが立ち塞がる。それは、かつてウフコックを濫用し、殺戮のかぎりを尽くした男だった…弾丸のごとき激情が炸裂するシリーズ全3巻発動。


感想--------------------------------------------------
冲方 丁さんの作品です。「天地明察」、「バイバイ、アース」などを紹介してきましたが、この方の代表作と言えば、本作ではないでしょうか。いつか読みたいと思っていましたが、ようやく読むことができました。

少女娼婦であるルーン・バロットは、殺されそうになったところをドクター・イースターと事件屋ウフコックに救われる。「なぜ私なの?」その答えを探すために少女の戦いが始まる。

相変わらずこの著者らしい独創的な作品です。未来都市マルドゥック市を舞台に、少女娼婦バロットと事件屋ウフコックのコンビが自分達の存在意義をかけて戦う、というストーリーなのですが、そのストーリーの深さは秀逸です。未来都市の作りこみだけでなく、二人の性格や個性、戦う意義、その能力まで全てが詳細に創られていますね。

ストーリーは未来都市を舞台としている点や銃器を使用した激しい応酬などから「攻殻機動隊」を思い起こさせます。ただ「攻殻機動隊」などよりも、媒体が本ということもあると思いますが、各登場人物の内面により光を当てているな、と感じられます。特にバロットの戦う理由である、「なぜ自分なの?」という問いに対する答えを探すあたりや、バロットの過去の描写、考え方などはよく描かれていると思います。

あとはやはりアクションシーンですね。畜産業者との対決シーンやライバルであるボイルドとの死闘の場面は、読んでいて自然と胸が躍りますね。見せ場を良く知っているなあと思います。

いろいろと書きましたが、やはり鍵はこの世界観と、ルーン・バロットという主人公なのでしょうね。この世界とこれだけ個性的な主人公を作り出せる作者はやはり只者では無いと思います。個性的であり独創的であるのに全く浮いていません。しっかりと現実感を持った存在としてストーリーに根付かせる構成力もうまいと思います。

序盤はわりとじっくりとストーリーが進み、バロットの内面描写や各キャラクターの紹介的な意味合いが大きかったのですが、後半から俄然盛り上がりますね。そして唐突に非常にいいところで本巻は終わります。この終わり方では次巻も読むしかないですね。「バイバイ、アース」が個人的には好きだったのですが、これと同等以上の作品だと思います。

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):A


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2011年09月21日

読書日記299:微睡みのセフィロト by冲方丁



タイトル:微睡みのセフィロト
作者:冲方丁
出版元:早川書房
その他:

あらすじ----------------------------------------------
従来の人類である感覚者と超次元能力を持つ感応者との破滅的な戦乱から17年、両者が確執を残しながらも共存している世界。世界政府準備委員会の要人である経済数学者が、300億個の微細な立方体へと超次元的に“混断”される事件が起こる。先の戦乱で妻子を失った世界連邦保安機構の捜査官パットは、敵対する立場にあるはずの感応者の少女ラファエルとともに捜査を開始するが…著者の原点たる傑作SFハードボイルド。


感想--------------------------------------------------
冲方丁さんの作品です。本作は2002年に刊行された本ですね。冲方丁さんらしい作品です。

世界連邦保安機構の捜査官パットは超次元能力を持つ感応者、ラファエルとともにある事件の犯人を追う。超次元能力を持つ感応者との壮絶な戦いが始まる−。

この方らしい、SFテイスト溢れた独創的な作品です。感覚者と感応者の戦い、感応者の女王にしてイタリア半島を黒い月と化したクイーン・リリー、対象を細かく「混断」する能力や、虫を際限なく生み出す力などの独創的な能力といい、他の作品には無い、斬新な設定で読者の心を掴んで放しません。

この方の作品を読んでいつも思うのですが、冲方丁と言う人は作家というよりもクリエイターと呼んだ方がいいかもしれません。一作品毎に違った世界を作り出していますね。しかもその作りこみ方が半端じゃありません。独創的であるだけでなく細部にわたり精緻で、しかもその描写も素晴らしい。「天地明察」で本屋大賞を受賞するだけのことはあります。「天地明察」は江戸時代の話であり、独創性はこの方の本文であるSFものに比べると薄いかもしれません。しかしそれでも人を惹き付けずにはおかないのですから、凄いものです。

しかし、いつも思うのですがこの方の作品、特に本作のようなSFの作品では読み始めると唐突に、物凄くオリジナリティの高い世界が読者の前に差し出されるため、読者はまずその世界に馴染むまでが大変ですね。分かる人にだけ分かればいい。そんな風に世界が差し出されているようにさえ感じられます。視聴者を置いてきぼりにするかのような世界観の見せ方というと「攻殻機動隊」を思い起こさせます。作りこんだ世界が精緻だからこそできる技ですね。

後はやはり作品の分量ですね。これだけ独創性の高いしかも精緻な世界を構築して、作品がたったの200ページというのはいくらなんでも薄すぎます。これだけの世界なら「ばいばい、アース」ほどとは行かなくても、もっともっと世界を堪能したいと読者は思うに違いありません。……本作には続編とかあってもいいかなあ、と思いました。

この方の作品は「ばいばい、アース」と「天地明察」、それに本作を読んでいますが代表作である「マルドゥック・スクランブル」は未読です。いつ読もうかなあ、と悩むこのごろです。水鏡子さんの後書きも秀逸です。

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):A


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2011年01月12日

読書日記249:天地明察 by冲方 丁



タイトル:天地明察
作者:冲方 丁
出版元:角川書店
その他:

あらすじ----------------------------------------------
江戸、四代将軍家綱の御代。ある「プロジェクト」が立ちあがった。即ち、日本独自の太陰暦を作り上げること--日本文化を変えた大いなる計画を、個の成長物語としてみずみずしくも重厚に描く傑作時代小説!!


感想--------------------------------------------------
渋川春海。
歴史に詳しい方でも、この人がどのような人か、何を成し遂げた人か、語れる人は少ないのではないでしょうか。本屋大賞を受賞した本作「天地明察」はこの歴史上の人物、渋川春海を主人公とした物語です。

碁打ちにして算術、暦術、天文にも通じる渋川春海に、日本独自の暦を作れとの命が幕府より下されるー。

二十代の若い碁打ちである春海が神社に算学絵馬を見に行くところから始まります。そこで出会ったどんな算術の難問もたちどころに解いてしまう「解答さん」との出会い、碁打ち同士の会話、老中 酒井との付き合いなど、春海の日常を描きながら徐々に徐々にと物語は加速していきます。

時代背景の描写、考察は非常に重厚です。並大抵の時代考証や調査ではここまでの作品はとても書けないでしょう。相当な量の調査を何年もかけてやられたであろうことがすぐに分かります。また一方で各登場人物の個性が非常に生きています。人が良くてどこか放っておけない春海に、勝ち気なえん、寡黙で堅実な安藤、「解答さん」こと関孝和、などなど、登場人物の誰もが非常に個性的です。四代将軍家綱の時代ということで戦国の世も終わり、どちらかというと地味な人物が多く、話題に上る人が少ない中で、これだけ各キャラクターを生き生きと描けると言うのは作者の筆力の高さが伺えます。

本作の素晴らしい点の一つが、上で挙げた時代考証の重厚さと各登場人物の生き生きとした個性が見事にバランスしている点です。時代考証が重厚な分、登場人物の個性も重厚だと物語として重くなりすぎますし、登場人物に会わせて時代背景も軽いと物語が浮いてしまいます。しかしこの物語はその両者が非常に高い位置でバランスしています。従って、時代小説としても、一般小説としても非常に魅力あるものに仕上がっています。

そして素晴らしい点の二つ目が「改暦」という作業を見事に物語の主題に据えて物語を展開している点です。渋川春海=日本の暦を作り上げた人、なのですが、正直言って本書を読むまではこんな地味な作業を行った人をどう物語として取り上げるのか、想像もつきませんでした。
しかし本書を読んでいくと「改暦」というものが如何に難題か、どれだけの人々に影響を与えるものか、それがよく分かってきます。「暦を変える」ということは、暦を頼りに生活している国民全体に影響を与えることであり、暦を頼りに様々な行事を執り行っている寺社仏閣や天皇家への影響は、さらに計り知れないものだということがよくわかります。彼らへの影響を配慮しつつ、江戸時代の初期にして既に月食や日食を正確に予測し、地球が楕円軌道で太陽の周りを公転していることや公転速度にばらつきがあることまでをも正確に見抜いた渋川春海の凄さが伝わってきます。読み終わる頃には「改暦」を成した人=渋川春海=凄まじい人という印象に変わっていました。

そして素晴らしい点の三つ目ですが、これはこれだけの時代考証をしながらも、物語の中心を「人」に置いている点です。渋川春海は碁や改暦を通じて様々な人物と接触していくのですが、その人々とのつながりが最終的に春海を助けていきます。この物語の描き方はうまいです。特に、春海が保科正之から改暦の勤めを仰せつかる場面が印象的です。「誰もがお前を推している」という言葉とともに保科の口からは春海がそれまでに出会った様々な人物の名前が出てきます。「人と人のつながり」これがもしかしたら本作の隠れた主題なのかもしれません。

500ページ近い大作ですが、あっという間に読み終わりました。さすがに本屋大賞に選ばれるだけのことはある、素晴らしい作品です。「ばいばい、アース」や「マルドゥック・スクランブル」といった、どちらかというとSF/ファンタジー的な作品が目立っていた冲方 丁さんですが、本作のような非常にレベルの高い時代小説も書くのですね。まさに異才。懐の深さの計り知れない方だと思いました。

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):S


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2011年01月08日

読書日記248:ばいばい、アース〈4〉 by冲方 丁



タイトル:ばいばい、アース〈4〉今ここに在る者
作者:冲方 丁
出版元:角川書店
その他:

あらすじ----------------------------------------------
「試者の灰」をもって王を葬り、闇のものたちを率いて世界をも壊そうとする剣士アドニス。彼と少女剣士ラブラック=ベルの闘いは痛く果てしなく、濃密に続く-生きとし生けるもの、全てのことわりを巻き込み続けながら。そしてついに訪れた終わりのとき、ベルが見いだしたものは-?異能の世界構築者冲方丁、最初期の傑作ファンタジー、堂々の完結。


感想--------------------------------------------------
「ばいばい、アース」の最終巻です。全四巻、四百字詰め原稿用紙に換算して三千枚に届くかという作品だそうです。読み応えもありましたが、非常に内容の濃い作品でした。

神の樹の中心で遂に再び対峙するアドニスとベル。已然形の剣「腐る爪」と未然形の剣「唸る剣」が激突する……!

前巻からの続きでクライマックスが続きます。本当に本巻の中盤過ぎまではテンションの高い展開がずっと続いていくため、よく息切れしないものだな、と感心してしまいます。アドニスとベルの戦い、シェリーの聖歌、ガフの葛藤、シアンとアドニスの戦い、キティの魔法などなど見せ場も多く、終始高いテンションが続くのに読者を飽きさせません。どの巻でも感じたことですが、この展開は見事だと思います。

全四巻の本作を読み終えての感想ですが、まずこの世界観に入ることができるかどうかで、賛否が大きく分かれる本だと思います。最初の巻の説明にも書きましたが、世界観や登場人物の設定が非常に独特で深く、癖もあります。この世界観にすんなり入ることができる人であればその世界に酔いしれ、本作を一気に読むことができると思います。一方で世界に入り込めないとなかなか辛いかもしれません。私はすんなり入ることが出来たため、最後まで楽しむことができました。

ストーリーについては後半は言っている内容がだんだんと良く分からなくなってきます。理由の少女とは何か、「世界を穿孔せよ」とは何か……最後の最後でただそこに在るということが即ち世界を穿孔するということであり、素晴らしいことなのだということがなんとなくは分かってきます。しかし細かいところまではよくわかりません。またそれでいいのかもしれません。

最後の終わり方はいい終わり方だと思います。本作は筆者が十代の頃に書いた作品ということで、若さと勢いが本作の全編を通じて随所に感じられる作品でもあり、それが物語に勢いをつけていると思います。この作品は若くないと書けないでしょうね。全編を通じて、これでもかという筆者のパワーみたいなものが感じられました。

……本作の続編みたいなものは書かれないのでしょうかね?大人になった筆者がこの続編を書かれるとそれはそれで面白いものが出来上がりそうな気がしますね。これだけの世界観とキャラクター、なによりもラブラック・ベルを本作だけで終わらせてしまうのはもったいない気がします。ぜひ続編は読んでみたいです。

あと、アニメ化とかはないのですかね…?一巻のティッツァーノとの戦いの場面や、四巻のアドニスとの戦いの場面などはぜひ映像として見てみたいとも思います。最新の映像技術を駆使すればこのベルの冒険をアニメ化できるのではないでしょうか。こちらも期待大です。

いろいろと書きましたが、本作はこれまでのファンタジーの枠を大きく超えた、凄まじいファンタジー小説でした。さすが本屋大賞を受賞するだけの作者です。沖方さんの作品、次は「天地明察」を読んでみたいと思います。


総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):S


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レビュープラス
タグ:書評 冲方丁
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