2014年07月13日

読書日記494:マルドゥック・ヴェロシティ 3 by冲方 丁



タイトル:マルドゥック・ヴェロシティ 3
作者:冲方 丁
出版元:早川書房
その他:

あらすじ----------------------------------------------
灼熱の暗黒、失墜する魂
殺戮の果て、男の虚無への軌跡は終極に至る
ギャングの世代間抗争に端を発した拷問殺人の背後には、闇の軍属カトル・カールの存在があった。ボイルドらの熾烈な戦いと捜査により保護拘束されたナタリアの証言が明らかにしたのは、労組対立を利用して権力拡大を狙うオクトーバー一族の影だった。ついに牙を剥いた都市システムにより、一人また一人と命を落としていく09メンバーたち。そしてボイルドもまた、大いなる虚無へと加速しつつあった--暗黒と失墜の完結篇

感想--------------------------------------------------
冲方丁さんのマルドゥック・ヴェロシティの三巻です。物語は圧倒的な速度へと達し、爆心地(グラウンド・ゼロ)へと突き進んでいきます。

想い人:ナタリアと09たちのボス:クリストファーをさらわれたボイルドたち09の面々。
異形の戦闘集団カトル・カールたちとの激化する戦闘の中、背後に見えてきたのはマルドゥック市を総べるオクトーバー一族だったー。

どのような本がおもしろい本か、といった問いには様々な答えがあると思うのですが、個人的には「夢中になり、没頭して最後まで目が離せずに読んでしまう本」こそそうしたおもしろい本ではないかと思います。そして本書は私にとってはまさにそうした種類の本でした。三冊あわせて約千ページ。登場人物は四十人以上というボリュームのある作品でしたが本当に面白かったです。本書が巷で言うところのSFなのかはよくわかりませんが、一級のエンターテイメント小説であることには疑いようがありません。というか、そんな分類自体がどうでもよくなってきます。

マルドゥック・スクランブルの前日譚として圧倒的な”虚無”ボイルドを主人公に、彼がなぜ虚無に堕ちていったのか、相棒であったウフコックとどのようにして別れたのか、がしっかりと描かれており、マルドゥック・スクランブルを読んでいると繋がる箇所があってさらに面白く読めます。

誘拐や殺人など、マルドゥック市を巡る数多の犯罪が描かれた作品のため、残虐な描写には事欠きません。従ってこうした描写が苦手な方には徹底的に向かない本ではあるかと思います。実際のところ、登場人物は四十人以上いるのに、最後まで生き残ったのは数えるほどしかいない、という有様です。しかし、確かに凄惨ではあるのですが、単なる凄惨さに止まらず、そこに意味があるため、読み進めてしまうんですね。

テンポのいい会話、迫力ある戦闘場面、深まる謎、そして自身の全てを虚無に塗りつぶしていく主人公ボイルドー。短い単語の羅列を駆使し、圧倒的な速度で語られていく物語は、二巻同様、読み手の理解の限界で疾走を続けます。シザースの話がメインになっていく辺りにはやや唐突感も感じたのですが、これはアノニマスへの布石なのか?なんて考えながらも読み進めてしまいました。そして最後。マルドゥック・スクランブルへと繋げるにはこうした終わり方しかないだろうな、とも思いましたがややさびしい終わり方でした。

この物語はその最後だけマルドゥック・スクランブルの最後よりも後の時間軸に繋がるんですね。そこも面白いです。また、この作品が、三部作の最後、マルドゥック・アノニマスにどうつながっていくのかも非常に楽しみです。

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):


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2014年05月18日

読書日記482:マルドゥック・ヴェロシティ2 by冲方 丁



タイトル:マルドゥック・ヴェロシティ2
作者:冲方 丁
出版元:早川書房
その他:

あらすじ----------------------------------------------
廃棄処分を免れたボイルドとウフコックは、“三博士”のひとりクリストファー教授の指揮の下、9名の仲間とともにマルドゥック市へ向かう。大規模な再開発計画を争点にした市長選に揺れる街で、新たな証人保護システム「マルドゥック・スクランブル‐09」の任務に従事するボイルドとウフコックたち。だが、都市政財界・法曹界までを巻き込む巨大な陰謀のなか、彼らを待ち受けていたのはあまりにも凄絶な運命だったー。


感想--------------------------------------------------
全三巻のマルドゥック・ヴェロシティの第二巻です。物語はさらに加速していきます。

仲間を失いながらも戦い続けるボイルドとその仲間たち。一連の事件の裏に見え隠れするのは都市の政財界を牽引するオクトーバー一族だった−。

面白いです。
短い文節や単語を/(スラッシュ)で区切った独特の文体は二巻でも健在です。連なる文節。単語。単語。読んでいるうちにその文体が心地よくなり、この物語にのめりこんでいきます。残虐な事件、凶悪な人外の武装集団カトル・カールとの戦い、様々な人物との小気味のいい会話。いつの間にか物語がリズムを刻みだし、確かな質量を持って加速しだします。疾走。速度。まさにヴェロシティです。

気がつくと圧倒的な速度で刻まれる物語。単語と短い文節で語られていく物語は無駄な描写が極限までそぎ落とされているため、想像以上の情報量を持って読み手に迫ります。通常の厚さの文庫本なのにかなりの読み応えを感じました。

登場人物はもうこの時点で四十人以上。なのにそれを感じさせないのは各キャラクターがしっかりと描き分けられているからでしょうね。無駄が極限までそぎ落とされた文章によって語られる物語は読み手を振り落としかねないぎりぎりの速度で疾走します。この感触は「攻殻機動隊」によく似ています。そういえば「攻殻機動隊ARISE」は本作の作者が脚本を書いているんでしたね。納得です。

何かの本に「SFとはスタイルだ」と書かれていたと記憶していますが、本作はまさにその通り、と実感させる本です。同じマルドゥックシリーズで、同じ舞台のはずなのにスクランブルとヴェロシティでこんなにも印象が変わるとは驚きです。タフな男、ミスター・モンスター、そして「虚無」ことボイルド。痺れますね。

ここまで読んで三巻を読まないなんて、第三部アノニマスを読まないなんてありえません。ほんっっっとうに、「マルドゥック・アノニマス」楽しみにしてます。


総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):S


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2014年05月15日

読書日記481:マルドゥック・ヴェロシティ1 by冲方 丁



タイトル:マルドゥック・ヴェロシティ1
作者:冲方 丁
出版元:早川書房
その他:

あらすじ----------------------------------------------
戦地において友軍への誤爆という罪を犯した男ーディムズデイル=ボイルド。肉体改造のため軍研究所に収容された彼は、約束の地への墜落のビジョンに苛まれていた。そんなボイルドを救済したのは、知能を持つ万能兵器にして、無垢の良心たるネズミ・ウフコックだった。だが、やがて戦争は終結、彼らを“廃棄”するための部隊が研究所に迫っていた『マルドゥック・スクランブル』以前を描く、虚無と良心の訣別の物語。


感想--------------------------------------------------
冲方 丁さんのSFの傑作であり日本SF大賞も受賞した「マルドゥック・スクランブル」。映画化もされたこの作品は、私も大好きなのですが、本作「マルドゥック・ヴェロシティ」はその続編です。今年からマルドゥック三部作の最終章である「マルドゥック・アノニマス」が始動するとかしないとかといった噂もあるのでまずは「マルドゥック・スクランブル」の続編である本作の第一巻から読んでみました。

誤った目標への爆撃により大勢の味方を殺害したディムズデイル・ボイルドは軍研究所で肉体を改造され、最高のパートナー ウフコックと出会う−。

「マルドゥック・スクランブル」が少女ルーン・バロットの戦いと再生の物語だとすると、本作「マルドゥック・ヴェロシティ」はバロットのライバルである「虚無」ボイルドの再生の話です。味方に爆撃を加えたビジョンに悩まされていた彼は、ウフコックとの出会いを通じ、自らとウフコックの有用性を証明する事でマルドゥック市で生きていくことを選んでいきます。両者に通じているのは、二人とも相棒として知能を持つ万能兵器であるネズミ ウフコックがパートナーであること。性格も立ち位置も全く違いますが、二人に重なる部分があることも確かです。

全三巻のまだ第一巻ですが、やはり冲方 丁さんの作品だけあり、ぐいぐいと物語に引き込まれていきます。文章も特殊で、単語や体言止めを連ねていく文体であり、軍属上がりであるボイルドの状況認識を現わすような文体で、簡潔に状況が理解でき、これはこれで面白く感じました。

研究所を出て仲間達と供にマルドゥック09の執行人として活躍していくボイルド。一巻を読んだ限りでは「マルドゥック・スクランブル」での圧倒的な存在感を示す強敵というよりも、法の執行人として活躍する刑事、という印象が強いです。重力場を駆使して敵を葬るボイルド。さらに変身能力や圧倒的なパンチ力など様々な特技を生かして活躍する仲間達。おそらく本シリーズではボイルドとウフコックが袂を分かった理由までが語られることになるのかと思いますが、まだまだここまでは刑事ドラマに近い印象ですね。もちろん、圧倒的に面白いのですが。

本作は「マルドゥック・スクランブル」のラストの戦闘シーンから始まるので「マルドゥック・スクランブル」を読んでおくことが必要ですが、ファンにはたまらない本かと思います。「マルドゥック・スクランブル」に本作「マルドゥック・ヴェロシティ」、さらに短編集「マルドゥック・フラグメンツ」、そして最終章である「マルドゥック・アノニマス」。日本SF界の最高傑作シリーズになること間違いなしかと思いますし、間違いなく全部読むと思います。とにかく「「マルドゥック・アノニマス」始まって欲しいですねー。


総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):


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2013年08月10日

読書日記429:光圀伝 by冲方 丁



タイトル:光圀伝
作者:冲方 丁 (著)
出版元:角川書店
その他:

あらすじ----------------------------------------------
なぜ「あの男」を自らの手で殺めることになったのかー。老齢の光圀は、水戸・西山荘の書斎で、誰にも語ることのなかったその経緯を書き綴ることを決意する。父・頼房に想像を絶する「試練」を与えられた幼少期。血気盛んな“傾奇者”として暴れ回る中で、宮本武蔵と邂逅する青年期。やがて学問、詩歌の魅力に取り憑かれ、水戸藩主となった若き“虎”は「大日本史」編纂という空前絶後の大事業に乗り出すー。生き切る、とはこういうことだ。誰も見たこともない「水戸黄門」伝、開幕。


感想--------------------------------------------------
冲方 丁さんの作品です。光圀伝というタイトルそのままに、徳川御三家の一つ、水戸徳川家の第二代当主、水戸光圀の人生を描いた作品です。水戸光圀といえば水戸黄門で有名ですが、ドラマの中の黄門様と本作で描かれている水戸光圀はだいぶ違います。

光圀はその晩年、一人の男を殺めねばならなかった。その理由とは−。

物語は光圀が一人の男を殺める描写から始まります。泣きながら男を殺める光圀。その理由は語られることなく物語は光圀の幼少期へと移り、傾奇者として生き、様々な出会いと別れを繰り返しながら成長して行く光圀の姿が描かれていきます。なぜ光圀は男を殺したのか−?その答えに辿り着くまで光圀の人生譚が続いていきます。

天地明察」で本屋大賞を受賞した著者の作品だけあって、その筆致や文章は確かです。七百五十ページという非常に分厚い本であり、描写も精緻で、各ページびっしりと文字が埋まっている印象なのですが、あっと言う間に読んでしまいました。

本書の魅力は何よりも主人公である光圀の生き様ですね。ドラマで語られている好々爺である黄門様とは違い、本書で描かれている光圀は剛毅な性格に、優れた肉体、文事にも優れた才能を発揮する、まさに文武両道の人です。次男である自分が家督を継ぐことになった不義を悔やみ続け、自らの信じる義を真っ当せんとするその生き様も清々しく、読み手をひきつけてやみません。

文武、特に詩歌の才は非常に高く、さらに史記の編纂にも多大な努力を惜しまない光圀。しかしその人生はまさに出会いと別れの人生ですね。三代将軍 家光から五代将軍 綱吉の時代であることを考えれば当然ですが、当時の人の寿命はあまりにも短く、ちょっとした病気で簡単に命を落としていきます。

読んでいるとすごく感じるのですが、本書では登場人物の亡くなる描写が非常に多いです。ほとんどは病によるものですが、友や家族がいとも簡単に世を去って行く様に、光圀の心にもいつしか死というものを必然的なものとして受け入れ、いつ何時、親しい人が死ぬかもしれない事に対する備えのようなものができていくように見受けられます。


史記は人に何を与えてくれるのか?
人の生である。


本書の中で最も印象に残る文です。大日本史の編纂で特に有名な光圀ですが、彼は人の生と死を多く経験することで、まさに人こそが歴史を紡ぎ、歴史とは人の生きた証、そのものであるということを、身を持って実感していたのではないかと思います。死んで今は亡き人も確かにそこにいたのだ、と光圀は実感していたのでしょうね。そして、そのようなことを読み手に暗に理解させる描写をするこの著者は、やはり只者ではないと感じさせます。

出会いと別れ。
人生とはまさにこの繰り返しであり、偶然の出会いもあれば避けられない別れもあります。医療が発達しておらず、人が簡単に死んで行く時代、きっと多くの人はこれを受け入れていたのでしょうね。死を必然と捉え、死を悼むと同時に生を慈しむ生き方をすることのできていたこの時代の人たちは、生の脆さを知っていた分、今の人よりもちゃんと生きていたのかもしれない、と感じました。

しかし、「天地明察」の渋川晴海といい、この徳川光圀といい、人選が渋いですね。戦国時代ならドラマチックなストーリーも描き易いと思うのですが、太平の世を描きながらこれだけ読者を惹き付ける物語を書くことのできる著者は本当に一流です。「天地明察」のような重厚な歴史小説で本屋大賞をとるかと思えば、「マルドゥクスクランブル」のような近未来SFアクションで日本SF大賞をとったりと、本当にこの著者は幅が広いです。今現在、間違いなく日本で最も面白い作家の一人だと思います。そして本作もこの二作に負けていないですね。読み終えて充実感のある、心に残る本でした。次の作品にもすごく期待しています。


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2012年04月07日

読書日記341:マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust by冲方 丁



タイトル:マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust
作者:冲方 丁
出版元:
その他:

あらすじ----------------------------------------------
それでも、この世界で生きる

バロットは壮絶な闘いを経て、科学技術発祥の地“楽園”を訪れ、シェルの犯罪を裏付けるデータが、カジノに保管された4つの100万ドルチップ内にあることを知る。
チップを合法的に入手すべく、ポーカー、ルーレットを制してゆくバロット。
ウフコックの奪還を渇望するボイルドという虚無が迫るなか、彼女は自らの存在証明をかけて、最後の勝負ブラックジャックに挑む。

喪失と再生の完結篇。


感想--------------------------------------------------
冲方丁さんのマルドゥック・スクランブルの第三巻です。やはり一気読みしてしまいました。それだけ魅力的な作品でした。

百万ドルのチップに隠された、自分を殺そうとしたシェルの記憶チップを奪うために、バロットはウフコックとドクターとともにブラックジャックの勝負に挑む−。

面白いです。ページを繰る手が止まらない、というのは本作のような本を読んだときに使う言葉だと実感しました。一文一文、一語一語から目が離せません。

本作は二巻の続き、カジノでの場面からスタートします。そして本巻の実に半分のページがこのカジノでの勝負に割かれるのですが、この勝負の描写が秀逸です。最強のディーラー、アシュレイ・ハーヴェストとのブラックジャック勝負を通じて自分の感覚を磨き上げ、さらには自分自身の生き方までをも掴み直して行くバロット。そしてそのバロットを静かに全力でサポートするウフコック。ひたすらに続く神経が磨り減りそうな勝負と、意外なる勝負の行方。完璧ですね。これほどまでに熱いカード勝負を読んだことはありません。読んでいて鳥肌が立ちました。

殺人機械のような、虚無を従える男:ボイルドとの死闘の場面ももちろん面白いのですが、何よりも本巻の見所はこのブラックジャック勝負でしょうね。二巻の後半から含めると実に物語全体の三割くらいをカジノでの描写が占めるのですが、このカジノでの勝負が本当に熱いです。またキャラクターもいいですね。名スピナーのベル・ウイングに最強のディーラー、アシュレイ・ハーヴェスト。敵であるにも関らず非常に魅力的で人間味溢れるその個性の表現の仕方に唸らされます。

物語の展開は型どおりといえば型どおりです。しかし各キャラクターの個性、過去、思惑、そういったもののぶつかり合いが物語をとても深いものに仕上げています。そして何よりも物語の全てが、どこまでも独創的です。……本当に、どうやったらこんな物語が創れるのでしょうね。ある場面の次に来る場面が、一つの文の次に来る文が、読者の予想をどんどんと裏切っていきます。それでいてそれが読み手にとってとてつもなく気持ちいい。物語の展開がどんどんと読者の予想を裏切り、それが読者にいい刺激となり読むのをやめることができなくなる−。そんな作品です。読んでいて「飽きる」ということばとは完全に無縁の作品ですね。

秀逸と評したブラックジャック勝負の場面ですが、後書きを読むと作者の冲方丁さんはこの場面を描くために、文字通り反吐を吐く思いをしたそうですね。この勝負の場面を描くためだけにビジネスホテルに五日間缶詰になり、反吐を吐いて書ききったマルドゥックスクランブル。本作は書き手の熱意をそのまましっかりと読み手に伝えていると思います。SFファンにもそうで無い人にもお勧めの作品です。・・・しかし冲方丁さんの作品にははずれが無いですね。。。鉄板です。

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タグ:書評 冲方 丁
posted by taka at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 冲方 丁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする