映画日記89:ドラゴンボール超 ブロリー


タイトル:ドラゴンボール超 ブロリー
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あらすじ----------------------------------------------
「力の大会」後の平和な地球。宇宙にはまだまだ見た事のない強者がいると分かった悟空は、更なる高みを目指して修業に明け暮れていた。そんなある日、悟空とベジータの前に現れたのは、見たこともないサイヤ人“ブロリー”。惑星ベジータ消滅とともにほぼ全滅したはずの“サイヤ人”がなぜ地球に?再び地獄から舞い戻ったフリーザも巻き込み、全く違う運命をたどってきた3人のサイヤ人の出会いは、壮絶な闘いへ――。

感想--------------------------------------------------
ガンダムや仮面ライダー、戦隊ヒーローもの、ドラえもんなどと並ぶブランドとして育ってきたドラゴンボール。言わずと知れた鳥山明先生の名作です。本作は昨年度劇場公開された作品で、最近、DVD化されました。

惑星べジータに住む、他の惑星を占領して売り捌くことを生業とする戦闘民族サイヤ人。三人の子供、べジータ、カカロット、そしてブロリーは、惑星べジータの消失を機に三者三様の道を行くことになるー

本作は過去に上映された作品のリメイクです。登場人物は原作のままでありながら、その映像やストーリー、演出が大幅に変わっています。原作を読んでいる方なら良く知っているサイヤ人のストーリー。これを丁寧に描いていますね。−ただそれも前半だけですね。後半はひたすらにバトルバトルバトルの作品です。

本作で描かれている物語は、バトルだらけのドラゴンボールの中で唯一、物語として描けるところではないでしょうか。悪の帝王フリーザによる惑星ベジータの破壊、生き延びた三人のサイヤ人、そして描かれる三人の父親たち。視点を変えてこの三人の父親として生き様を比べるのも面白いと思います。ベジータ王、パラガス、バーダック。三人の生き様、信念がそのまま子供達の生き様に影響を与えていきます。

後半部のバトルシーンは圧巻ですね。リメイク前の作品と比較するとその迫力は雲泥の差です。物語りもかなりよくなっていて、悪魔だったブロリーが純粋無垢な戦闘狂として描かれていて、かなり救いのある物語になっています。この物語をきっかけに要所要所でブロリーを登場させるのもありかと思いました。恐怖の対象だった悪魔ブロリーが、かなり愛すべき人間味のあるキャラクターになっています。

ドラゴンボールも含め、上に挙げたような愛すべきブランドキャラクターが日本にはたくさんあります。海外のマーブル作品やDC作品もそうですが、CGや演出、脚本が年々向上するのに伴ってこれらブランド作品の質も格段に向上しています。技術は年々向上しても、こうしたブランドは一朝一夕で生まれるものではなく、またこれらブランドを古臭くない、新鮮なものとしておくには関係者とファンの多大な努力が必要です。そうした意味でも、この作品をここまで育ててきたこと、こうした作品が見れることにはやはり感動を覚えます。

しかしー金→赤→青→銀ときて、悟空は次はどんな髪の色になるんでしょうねー。なんかここが一番興味のあるところだったりします(笑)。あとDBFZにもブロリー・ゴジータの参戦が決まっていますが、氷の大陸の舞台と三浦大知さんの主題歌も追加して欲しいですねー。ほんと、楽しみにしています(笑)。こうしたメディアミックス的な活動はブランドを育てる上でもはや必須ですね。もっともっとドンドン展開して欲しいです。

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):

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