映画日記80:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー


タイトル:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
出演:Robert Downey Jr., Chris Hemsworth, Mark Ruffalo
出版元:
その他:

あらすじ----------------------------------------------
6つすべてを手に入れると、全宇宙を滅ぼす無限大の力を得るインフィニティ・ストーン。そして、その究極の石を狙う最凶最悪の〈ラスボス〉サノス。彼の野望を阻止するため、スパイダーマン、ドクター・ストレンジ、ブラックパンサー、ガーディアンズたちも集結した、最強ヒーローのチームアベンジャーズが、人類の命運を賭けた壮絶なバトルに挑む。果たして、彼らは地球を、そして人類を救えるのか?

感想--------------------------------------------------
*ネタバレを多いに含みます。見ていない方は注意ください。

海外移動中の飛行機の中で見ました。考えるのは本で、楽しむのは映画で、みたいな印象があって、映画で見るのは本作のようなアクション大作ばかりです。アベンジャーズも何作か見ましたが、いろいろなヒーローがごちゃまぜで出てくるあたり、贅沢感があります。

タイタン族の王、サノスが6つのインフィニティーストーンを求めて動き始めた。圧倒的な力を見せつけるサノスの前にアベンジャーズ達はー。

アイアンマンにキャプテンアメリカ、ハルク、ドクターストレンジ、スパイダーマン、マイティーソー。なんて贅沢なヒーローたちなんだ、なんて思ってみていましたがー本作、見終わって一言。まったく完結していない!”Thanos will return”っていうメッセージが最後に出てくるけど、当然です。っていうか、これで終わったらバッドエンディングもいいところで、この後味の悪さ、「FF 13-2」を思い出しました。なんかもう、サノスの圧倒的な強さだけを見せつけられた作品です。サイヤ人か!ブロリーか!ってな感じのめちゃくちゃな強さです。

でもよく考えると、一緒にたたかってはいるけれどアベンジャーズの仲間達も、その強さには大きな開きがありますよね。スパイダーマンやキャプテンアメリカは強化されたとはいえ人間だし、アイアンマンも超高性能ロボットスーツに身を包んでいるだけ。一方でソーは神ですからね…。雷を自在に操る人外の存在と人間を一緒くたにしてはいけないような気もします...。ドクターストレンジやガーディアンズギャラクシーの面々は初めて見ました。つーか、ドクターストレンジって魔法が使えるっていうだけで反則級の強さですね...。

物語的には続編が絶対にあるのでまだ何ともいえませんが、アクションシーンはやはり圧巻です。ひたすらアクションを見てすかっとしたい人には向いているかと思いますよ。

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):
レビュープラス

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