コミック日記155:ONE PIECE 87


タイトル:ONE PIECE 87
作者:尾田 栄一郎
出版元:集英社
その他:

あらすじ----------------------------------------------
作戦失敗!! ルフィ・ベッジ・シーザーによるマム暗殺作戦が阻止され、窮地に追い込まれる連合軍!! 激昂するマムの攻撃に耐えきれず、脱出する術を模索するが…!? “ひとつなぎの大秘宝"を巡る海洋冒険ロマン!!

感想--------------------------------------------------
もう八十六巻!まだまだ終わる気配を見せないONE PIECEの最新巻です。

ビッグ・マム編が熱い!ここまで圧倒的戦力の敵とやりあうのは初めてではないでしょうか。ドフラミンゴ編ではドフラミンゴ以外はゾロたちルフィの部下たちでもやり合える相手でしたが、ビッグ・マム編は部下の将星レベルでさえ、ルフィが敵わなそうな感じです。そして特に新世界に入って、ドフラミンゴ編あたりから感じるのですが、「死ぬ」というのがリアルに使われるようになってきました。本巻でも一人、身を犠牲にした人物がいますが、このあたりのシビアさもこれまでと随分違う、と感じます。

ビッグ・マム編はとりあえず「逃げる」ということが目的のようですが、果たして逃げ切れるのか?そして他の四皇や海軍たちの動向は??としばらくは眼が離せない展開が続きそうです。ここまで来てまだ圧倒的な疾走感で突っ走れるというのが、ONE PIECEのすごさですね。三大将、四皇と強敵が続々と現れる展開はこの先も本当に楽しみです。そして個人的にはポーネグリフの謎がいつ解かれるのか??が本当に楽しみです。百五十巻くらいまでは行きそうですね。そこまでノンストップで突っ走ってほしいです!!

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):S
レビュープラス

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