映画日記73:ローガン


タイトル:LOGAN/ローガン
作者:ヒュー・ジャックマン (出演), パトリック・スチュワート (出演)
出版元:
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あらすじ----------------------------------------------
「X-MEN」シリーズを代表するキャラクターで、ヒュー・ジャックマンが演じるウルヴァリン/ローガンを主役に描く「ウルヴァリン」シリーズ第3作。不死身の治癒能力が失われつつあり、生身の人間ローガンに戻ろうとしているウルヴァリンが、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となる少女を守るため、命をかけた壮絶な最後の戦いに身を投じる。監督は、シリーズ前作「ウルヴァリン:SAMURAI」も手がけたジェームズ・マンゴールド。プロフェッサーX役のパトリック・スチュワート、物語の鍵を握る少女役の新星ダフネ・キーンが共演。

感想--------------------------------------------------
*不定期に、水曜日も書いていこうと思います。

ウルヴァリンと言えば、X-MENに登場する高強度アダマンチウム製の骨格と爪を持ち、凄まじい再生能力を持つミュータントです。本作はそのウルヴァリンの老いた姿と、ミュータントの少女との交流を描いた物語です。本作でヒュー・ジャックマンのウルヴァリンは見納めでしょうね。

老いたウルヴァリンは、かつてX-MENを率いていたチャールズの介護をしつつ、リムジンの運転手として世を過ごしていた。そんなとき、一人のミュータントの少女が命を狙われていることを知るー。

「ローガン」というウルヴァリンの人間としての名前のタイトルが示す通り、本作はアクション作品というよりも人間であるローガンの生き様を描いた作品です。老いて、かつての力を失いつつあるウルヴァリンとその仲間たち。物事が思う通りに進まず、イライラとするウルヴァリンの姿は、年老いていく人間の姿とそのまま重なります。そしてそこに現れたウルヴァリンと同じ能力を持つ少女。最初は反発し合いながらも心を通わせ合っていく二人の姿はベタではありますが、家族の姿に繋がります。

バイオレンスなシーンも本作ではてんこ盛りです。R-15指定とかではないんでしょうかね?必要以上に残虐シーンが多いとも感じましたが、それは「命を奪う」ということの重要性をしっかりと見ている人に伝えたかったからなんだろうな、とも感じました。有名な西部劇「シェーン」の言葉が使われていますね。詳しくは見ていただきたいですが、この台詞も、命を奪うことの重要性を伝えたかったのだろうと感じました。

これまでのX-MENと違って重く、切ない作品です。アクションシーンも多いですが、それ以上にウルヴァリンの老いと、奪われる命が印象に残る作品でした。またミュータントの少女ローラ役の女の子の演技がとてもいいです。目の強さ、ウルヴァリンに対する反抗的な態度なんて本当にうまいです。


総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):A
レビュープラス

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