ゲーム日記12:Horizon Zero Dawn


タイトル:Horizon Zero Dawn
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あらすじ----------------------------------------------
大災厄に襲われ、かつての文明が失われ動物の姿を模した機械たちに支配された世界を舞台に、 熟練ハンター「アーロイ」が、古の遺物や謎に満ちた建造物が点在するオープンワールドを探索し 忘れ去られた大地の秘密と謎を解き明かす

感想--------------------------------------------------
3月の発売以来、全世界で新規タイトルとしては異例のヒットを飛ばしているのが本作です。FF15も一段落したところでプレイし、本編クリアしたところで感想を書いてみました。プレイ時間は100時間程度。トロフィーコンプ済みですが時間がかかっています。慎重にやり過ぎた感もあります。普通にプレイすれば、40時間程度でクリアできると思います。

文明が崩壊し、機械の獣が跋扈する千年後の世界。異端の子として生まれながら、師であり、養父であるロストの師事のもとたくましい女性として成長したアーロイは、世界の謎を巡る冒険に巻き込まれていくー。

プレイしてすぐに魅了されるのはその圧倒的なまでに美麗なグラフィックです。主人公アーロイの旅する地域は雪深い山々から灼熱の砂漠、うっそうとした森林と多岐にわたるのですが、そのすべてのグラフィックが美しい。天候も晴れ、雨、雪、砂嵐まであり、朝昼晩と時刻も変わっていくのですが、その瞬間瞬間の画像が芸術作品のようです。ここまで美麗なグラフィックのゲームは、見たことないです。

また機械の獣との戦闘もものすごく楽しめます。アーロイの武器は基本的には弓矢です。接近戦ではゲーム序盤に出てくる犬や鹿の型をした機械にもやられてしまうのですが、様々な種類の弓矢や、属性を駆使して戦い、戦略が見事にはまって大型の獣を仕留められた時の爽快感はたまりません。機械の獣の武器を奪って使ったり、オーバーライド(ハッキング)して味方に付けた機械に戦わせたり、トラップを仕掛けてはめたり、と多様な戦い方ができて本当に楽しいです。個人的にはステルスキル(相手に見つからないように倒す)にこだわりすぎて、すごいプレイ時間がかかってしまいました。でもうまく敵を罠にはめて、気付かれずに倒した時の爽快感はたまりません。

ロードはプレイの最初に長いロードがあり、あとはファストトラベルや死んだ時のリプレイ時に入るくらいでさほど気になりませんでした。これもすごい事だと思います。FF15はめちゃくちゃ長かったですからね…。
後は備忘的に書いてみます。

・持ち物の制限はいらなかったです。いろいろなサイトでも書かれており、本作の唯一の欠点と思われるのがここです。拡張しても矢の作成の資源を100個しか持てないため、すぐに持ち物がいっぱいになってしまいます。保管庫のようなものがあってもよかったと思いますし、制限はなくてもよかったとも思います。

・本作では何度もゲームオーバーになりましたが、そのもっとも多い死因は、「高所からの落下」です。「ここ行けるかな?」と思ったところで手が届かず落下、高所で敵に追い回されて崖から落下、などなど。あとはサンダージョーなど強敵機械獣に集中砲火を浴びる、などでしょうか。基本的に隠れる場所があるところならあまり一方的にやられる事はなかったです。厄介なのは隠れる場所のないイベントバトルですかね。

・鎧の代わりに服を選択できるのですが、この効果はかなり高いです。特に相手の目から見えなくなるステルス効果の服は重宝します。これの効果が確認できてからは敵に見つかる事が少なくなり、圧倒的に旅が楽になりました。

・一度に矢を三本放てる「トリプルショット」のスキルも絶大な効果があります。炎の矢を使えば、相手を一撃で炎上させる事も出来ます。

…とまあ、こんな具合にオープンワールドゲームが好きならはまる事間違いなしのゲームです。ストーリーも壮大で、ハリウッド映画のようでした。終わりも次作を予感させる終わり方ですね。間違いなく次回作もでると思います。個人的にはPS4で最もはまった作品です。次回作も楽しみですが、はまる事が間違いないのでこわくもある、そんな作品です。



総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):S
レビュープラス

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