コミック日記145:よつばと! (13)



タイトル:よつばと! (13)
作者:あずまきよひこ
出版元:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス

あらすじ-----------------------------------------------------------------
お待たせしました! 2年半ぶりとなる「よつばと! 」待望の最新13巻が登場。ばーちゃんが小岩井家に遊びにやってきて、よつばは大喜び!
感想--------------------------------------------
よつばとの最新巻です。前の巻が出たのが二〇一三年なので、二年以上あいての十三巻。もう出ないのでは?と心配すらしていたので、とても嬉しい最新巻です。

本巻のメインは、なんと言っても初登場のよつばのばーちゃんですね。関西弁のちゃきちゃきした感じのばーちゃんも、これまたとてもいいです。

ばーちゃんから折り紙を教わり、毎日一つの事を続けることの大事さを教わるよつば。ばーちゃんが帰る時に泣いちゃうよつばに、「おみやげなんかなくてもいい」っていうよつばや、ばーちゃんが帰った後も掃き掃除を続けるよつばには感動し、涙がこぼれそうになります。よつばと同い年の子の親としては、きっと子供って、見方を少し変えるだけで感動するようなことがいろいろあるのかな、って思ったりしました。いやー、それでもよつばちゃんは本当にいい子です。女の子だからかもしれませんね…。

ばーちゃんにいろんなことができるようになったよ、って言うよつばも、それを笑顔で聞くばーちゃんも、とてもいいです。当たり前の事、日常の事だけど、それをとっても楽しく、素晴らしく伝えてくれる本作は、本当にいい作品だと思います。

よつばより小さかったうちの上の子も、もうよつばと同じ年になりました。
次巻は一年後くらいには読みたいなー。

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):S

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