コミック日記142:ダンジョン飯 1巻



タイトル:ダンジョン飯 1巻
作者:九井 諒子
出版元:KADOKAWA/エンターブレイン
その他:

あらすじ----------------------------------------------
ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、
金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行。
再びダンジョンに挑もうにも、このまま行けば、途中で飢え死にしてしまう……。
そこでライオスは決意する「そうだ、モンスターを食べよう! 」
スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!!
襲い来る凶暴なモンスターを食べながら、
ダンジョンの踏破を目指せ! 冒険者よ!!

感想--------------------------------------------------
今、少し話題になっている漫画です。行きつけの本屋にもポスターが貼ってあったりしています。かなり地味な内容なのですが、それがまた受けたりもします。

地下迷宮(ダンジョン)で全滅しかかったライオスたちは、装備を置いてきてしまったため無一文となる。妹を救出に向かおうとするライオスたちが、考えたのはダンジョンに生息する魔物たちを料理して食べながら地下を目指すことだったー。

一応、ファンタジーものですが、全くといっていいほど緊迫感はありません。一応、魔物との戦闘シーンもありますが、見所は何と言ってもダンジョンで捕らえた魔物たちの調理シーンです。ここが本当に面白く、各章も「水炊き」とか「タルト」とか料理の名前になっています。

「大サソリと歩き茸の水炊き」とか、「ローストバジリスク」とか、おいしそうな、そうでないような名前の料理がたくさん出てくるのですが、かなり真面目に調理方法について書かれていて、「大サソリはゆでると赤くなる」とか、「乾燥させたスライムは高級食材」とか料理の設定の作りこみが凄くて面白いです。

またパーティーの四人、戦士で魔物大好きのライオス、下手物は絶対に食べたくない女エルフ魔法使いのマルシル、淡々とした鍵師のチルチャック、そして魔物料理のエキスパート、ドワーフのセンシの掛け合いも見所満載でとてもいいです。個人的にはダンジョンの罠を調理に利用する辺り、やるなあーってな感じで読んでしまいました。

しかし本作を読んでいると、「ドラゴンズクラウン」を思い出しますね。レッドドラゴンが最終目標の辺り、ダンジョン間の料理シーンなどはこのゲームを参考にしているのではないかと思います。ゆるく読める漫画で続きも読んでみようかと思います。

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):A
レビュープラス

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