映画日記51:ONE PIECE FILM Z



タイトル:ONE PIECE FILM Z
田中真弓 (出演), 中井和哉 (出演), 長峯達也 (監督)
出版元:
その他:

あらすじ----------------------------------------------
興行収入68億超!
総合プロデューサー尾田栄一郎が放つ劇場最新作『ONE PIECE FILM Z』!

海賊滅亡の危機 ー “新世界"消滅! ?

“偉大なる航路"後半の海、“新世界"のある島に不気味なマークを掲げた一行が、乗り込んできた。
首謀者は、元海軍大将・ゼット。“NEO海軍"を名乗る彼らの目的は、古代兵器にも匹敵すると言われる巨大なエネルギーを持つ鉱物・ダイナ岩を盗み出すこと。
部下のアイン・ビンズと共に、ダイナ岩の奪取に成功した時、“全海賊抹殺"を企むゼットの“新世界"を揺るがす壮大な計画が動き出す…。

感想--------------------------------------------------
言わずと知れた大ヒットコミック、「ONE PIECE」。その最新映画が本作です。本作はONE PIECE映画史上、初めて総合プロデューサーを原作者である尾田栄一郎さんが勤めたことでも有名で、大ヒットを飛ばしました。

海軍に絶望しネオ海軍を組織したかつての海軍大将"Z"ことゼファー。海賊の撲滅を志す"Z"は新世界に存在するマグマ溜まり"エンドポイント"を破壊し、新世界を炎の海に変えようとする—。

あまりにも有名なONE PIECEですが、私は映画は本作と、前作の「ストロングワールド」を見たことがあるだけです。どちらもできはいいのですが、前作が"Strong World"という世界が特長であるのに対し、本作では"Z"という敵役の生き様の描き方が特長ですね。ONE PIECE史上、白ひげに次ぐ男らしい生き様の男だと感じました。

ストーリー展開はいつものONE PIECEと同じように感じました。戦い、倒され、そこから奮起して最後には倒す—。まあ、王道と言えば王道でしょうし、なかなか映画でこれ以上の展開を作ろうとしても難しいとは思うのですが、時間が短いだけあって"Z"の生き様が語りつくされていない気もしたりして、そこが少し残念にも感じました。最後まで見ると、「おお、"Z"やるなあ」って思ったりもしますし、もっと"Z"について語って欲しかったとも思います。

"Z"の部下であるアインとビンズの声優として篠原涼子さんと香川照之さんが出ていたりして、こういったところで話題をつくっていたりもします。
ただ、いかんせんどうしても劇場版なので本編とは絡みにくいし、二時間という時間枠の中でのつくりだから物語の展開は単調で速すぎるし—みたいな不満はちょっと残ったりします。ONE PIECEの映画ではいつもルフィたちのファッションが盛り上げるポイントになっていたりもするのですが、これは今回も大成功かと思います。

本作、出来は決して悪くないのですが、今まさにドレスローザに突入し—、みたいな盛り上がっている展開の本編と比べるとやはり少し見劣りはします。まあ、本編がよすぎるのでしょうね。


総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):B


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