コミック日記117:ONE PIECE 71 by尾田 栄一郎



タイトル:ONE PIECE 71
作者:尾田 栄一郎
出版元:集英社
その他:

あらすじ----------------------------------------------
ドフラミンゴが治める王国「ドレスローザ」に潜入したルフィ達!! 「SMILE」工場破壊を目指すルフィだが、ある悪魔の実が賞品で出される大会に急遽、参戦する事に!? “ひとつなぎの大秘宝"を巡る海洋冒険ロマン!!


感想--------------------------------------------------
ONEPIECEの七十一巻です。七十巻が出たのが、ついこの前のように感じられます。病気で何度か休載もされてもいるようですが、まだ新巻の刊行には影響は出ていないようですね。

ドレスローザに上陸したルフィたち一行は、三手に分かれてドフラミンゴ一味と対峙する。そしてルフィは兄エースのメラメラの実を求めて闘技会に参加する—。

本巻からいよいよドレスローザ編が本格的に始まりますね。多くの新キャラ、新しい設定の登場、様々な勢力が入り乱れての乱戦と、わくわくするような展開が戻ってきました。「これこそONEPIECE」という印象です。

本巻からルフィたち一行は三つに分かれて行動を開始します。ローやシーザー・クラウンたちを含めているからというのもありますが、それぞれが四、五人のグループと言うことで、ルフィたち一行の数も増えたなーという印象です。アラバスタ編や空島編でも分かれて行動していましたが、一人とか二人ずつでの行動でしたので、ドレスローザ編では人数が多い分、空島編など以上に各グループで厚みのある行動が取れるのではないかと思います。

命を持ったオモチャたち、小人族、闘技場、新しい海軍大将に一癖も二癖もありそうな新しい海賊たちと、新しい設定がどんどん登場します。ハチャメチャなようで、どのように収集をつけるのか気になるところですが、正直、これまでの物語を読んでいますので何の心配もしていません。きっとドレスローザ編も感動的な形で物語が終わって行くのだと思います。

それにしても本巻では特に新しいキャラクターが物凄い数、登場しますね。脇役や絵の端っこの方にしか登場しないキャラクター(アンドレ・カンドレとか)にさえ背景を設定するおだっちのことですので、おそらく新しく登場するキャラクターにも皆、それなりの作りこみをしているのだと思います。駄キャラを作らないおだっちのこの姿勢はさすがです。

新世界に入ってから、魚人島編、パンクハザード編、そしてドレスローザ編と進んできていますが、どんどんと面白くなってきている印象です。魚人島編で新世界編の序章として二年を経てルフィたちがどれだけ強くなったかを示し、パンクハザード編が海軍をはじめとする世界の状況説明やドレスローザ編の導入の意味を担っていたのかな、と思います。なのでここからが本番ですね。登場人物が多くなればなるほど読み手はついて行くのが大変になりますが、物語には幅が出てきていろいろな展開が可能となります。決して物語や人物の造詣に手を抜くことのない著者のことですので、この先の展開もとても楽しみです。

AMAZONの読者レビューなんかを見ていると、否定的な意見も多いですが、なんだかんだ言いながらそれだけ読んでいる人が多い、っていうのは人気のある証拠だとも思いますので、あまり気にする必要も無いのかな、とも思います。(面白くないと、そもそも読むことすら止めてしまうし・・・)

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):A


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