ゲーム日記7:ファイナルファンタジー13-2
タイトル:ファイナルファンタジーXIII-2
発売元:スクウェア・エニックス
その他:
あらすじ----------------------------------------------
感想--------------------------------------------------
先日紹介したFF13-2ですが、ようやくクリアしましたので、クリア後の評価を載せたいと思います。私にとっては総じて満足の行くできでした。ちなみにフラグメントやトロフィーはまだコンプリートしていません。FF13もトロフィーコンプまでやりこみましたので、おそらくやりこむでしょう。コンプリートにいつまでかかるかはわかりませんが…。
以下の文章にはネタバレをかなり含みますので、未プレイでこれからプレイすることを考えている方はご注意ください。
クリアまでの総時間は約35時間ほどです。これは従来のFFと比べて若干、短いかもしれません。途中、それなりに寄り道をしているため、もっと速くクリアできる方もいるかと思います。ただボリュームは十分にあるかと思います。全ての場所の全ての時間をクリアするにはかなりの時間が必要だと思います。サイドストーリー的にモーグリの生い立ちなども語られ、ストーリー自体もいろいろと楽しめるかとは思います。
ストーリーは賛否がわかれるところだと思います。私はまあ、ありかな、という感じでしたが、あからさまに続編をちらつかせる終わらせ方には納得できない人も多いのではないかと思います。まだエンディングは一つ見ただけですが、結局、何も好転していないし、むしろ悲劇的な終わり方ですね…。前作で活躍していた登場人物たちもそれぞれ成長した姿で現れるので前作をプレイしていた私のような方は凄く楽しめるかと思います。一方で、前作をプレイしていないと、ほとんど分からないのではないでしょうか。前作プレイが必須の前提条件となっていますね。
世界観はFF13では難解すぎると言われていましたが、本作ではそこをなんとか改良しようとした努力は見られます。ファルシ・ルシ・シ骸の関係よりも、女神エトロをストーリーの中心に据え、時詠みの巫女:ユールと、カイアス、ノエルを巡る想いをストーリー展開の軸としたのはよかったのではないでしょうか。
本作で非常に良かった点は個人的には「自由度の高さ」と「世界観とBGM」の二点だと思っています。
まず自由度ですが、前作が一本道だったのに対し、様々な場所と時間を行き来できる自由度の高さは際立っています。またあまり言及されていませんが、どこでもセーブできる、どこからでもヒストリアクロスに戻れる、逆にヒストリアクロスから戻ってこれる、という仕様は素晴らしいの一言に尽きます。この仕様によりストレスをほとんど感じることなくプレイできます。
次に世界観とBGMですが、これは前作をはるかに上回る出来です。歌詞つきのBGMが随所で使われ、しかもそれがよく舞台となる世界とあっています。特に私はヲルバ郷とサンレス水郷は非常に良くできていると思いました。
バトルシステムは前作のシステムをそのまま踏襲していますが、これは前作で十分完成度が高かったので、本作もそのまま完成度高く使われていると思いました。モンスターを仲間に加えるシステムは最初は微妙でしたが合成に慣れ始めると面白くなりますね。どこまでもモンスターを強く出来るので、これは面白いかと思います。ちなみにクリア時には、ATK:金チョコボ、BLA:グレムリン(炎・氷・雷・風系魔法完備)、DEF:トーチカトータスでした。
難点を挙げるとすると、やはりロード時間の長さですかね…。インストールがない状態でこの速度は速いほうなのでしょうが、やはりヒストリアクロスから移動するときのロード時間は長く感じてしまいます。まあ強いて言えばこのくらいですね。あとはほとんど文句のつけようがないかと思います。
さて次回作、FF13-3はいつでるのでしょうね。というか、本当に出るのでしょうか…?少なくとも尻切れのまま終わってはほしくないですね。FFクラスになると一作の開発に物凄い費用と時間が必要なため、なるべく複数作品で世界観・舞台設定は使い回したいのだと思いますが、今度は同じような世界観・舞台設定でどこまでプレーヤーを飽きさせないで惹き付けることができるか、が問題になってきます。開発側の腕の見せどころですね。FF13 Versusも予定されていますし、両方とも非常に楽しみです。
総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):
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