ゲーム日記4:戦国無双3Z



タイトル:戦国無双3 Z
出版元:
その他:

あらすじ----------------------------------------------
シリーズ最多!40人のキャラクターが参戦!
戦国時代に輝いた有名武将が多数登場。従来以上に多彩なキャラクターアクションと、新たな人間関係が織りなすドラマをお楽しみください。




感想--------------------------------------------------
「無双」シリーズと言えばコーエーの得意とするひたすらに敵をばっさばっさと切っていく、爽快感が売りのゲームシリーズです。舞台に応じて名前が変わっていますが、本作、「戦国無双3Z」は戦国時代を舞台に40人あまりの武将の中から一人を選び、戦場を駆けていく、というゲームです。本作はプラットフォームをPS3に移して初めての「戦国無双」になります。

私はかなり本シリーズは好きで、「戦国無双」シリーズをプレイするのもこれが初めてではありません。PS2時代の「戦国無双」、「戦国無双2」もかなりやりこみ、全キャラ最高レベル達成、一人を除く全キャラレア武器取得、無限城完全クリアなどを達成済みです。その上での感想です。

まずキャラクターですが、前作に比べて非常に充実しています。新しいキャラクターが何人もいます。個人的にはくのいちの復活や加藤清正、柴田勝家などの追加は本当に嬉しいです。あと綾御前やガラシャといったありえないキャラクターの追加もいいですね。私はまだ本作は数時間しかプレイしておらず、クリアした人数も六人程度ですので、まだまだ遊べそうです。

またグラフィックもPS3になったことで良くなっています。ムービーはさすがにFFなどと比べると見劣りしますが、PS3のゲームの標準レベル程度にはなっているかと思います。サウンドはまあ普通ですかね。

問題点としては、多くの方が挙げていますが、味方があっという間に負けていきます。弱すぎです。多くの戦場をあつかう本作ですが一部の面では味方が弱すぎて味方を守りきれないためにゲームオーバーになる、というパターンが非常に多かったです。(特にくのいちでプレイする大阪の陣……。味方三人の誰かが敗走したらゲームオーバーなのですが、ほぼ必ず誰かがピンチに陥るため、クリアするのが非常に難しかったです。)ゲーム難易度を変えても影響が出ないため、本当に困りました。これは調整不足かなあ、という印象です。まあ、緊張感は出ましたが。

本シリーズ、これまでは戦場を縦横無尽に駆け巡り敵をばったばったと倒す、という趣旨のゲームでしたが、本作では大分趣旨が変わり、ミッションを達成しながら如何に味方を守りきってクリアするか、に重点が置かれています。従いましてこれまではゲームオーバーになることがほとんどなかったのですが、本作では結構、ゲームオーバーになります。好意的な味方をすれば「よりゲームらしくなった」、逆に言うと「自由度が減った」というところでしょうか。私はこのようなつくりもありかなあ、と思いました。

本作、とにかく爽快感は抜群です。特に必殺技である「無双奥義・皆伝」を炸裂させたときのカットインやエフェクトはいいですね。「無双」という感じがします。私は大好きです。また、近々「真・三國無双6」も発売されますね。当分は本作を遊ぶ予定ですが、飽きたらこちらにも手を出すかもしれません。(まあ当分飽きることはなさそうですが)

あと、本作から戦国武将を鑑賞できるモードが追加されました。私はここに使われている絵がとても好きです。このモードの追加は本当によかったです。これはぜひ続けて欲しいです。


総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):S


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