タイトル:デビル メイ クライ 4
発売元:カプコン
その他:
あらすじ----------------------------------------------
記録的ヒットを飛ばしているスタイリッシュアクション『デビル メイ クライ』シリーズ第4作がPS3に登場する。 本作では、シリーズ通しての主人公であった悪魔狩人のダンテに代わり、悪魔の右腕を持つというネロが主人公となる。ネロの最大の特徴は、やはり"悪魔の右腕"だ。攻撃で吹き飛んだ敵を掴んで引き寄せる"スナッチ"、そして多彩なバリエーションを持つ投げ技"バスター"といった新アクションも加わり、アクションの爽快さはシリーズ最高峰との呼び声も高い。旧シリーズの主人公であったダンテは、本作ではネロのライバルとして登場。プレイヤーキャラクターとしても使用する場面もあるので、旧シリーズのファンも問題なくゲームに没頭することができるだろう。ちなみに、本作のテーマソングを担当するのは人気アーティストのL'Arc~en~Ciel。本作のために新たに書き起こしたという楽曲も楽しみの1つである。
感想--------------------------------------------------
久しぶりのゲーム日記です。
全世界で1000万本以上を売り上げているDevil May Cry(DMC)シリーズの第四弾です。発売されたのはかなり以前ですが、第五弾とも言える「Dmc Devil May Cry」の製作が東京ゲームショウで発表されましたので、これを機会に紹介したいと思います。ちなみに第一作から第四作まで全てクリア済み、ここで紹介する第四作は最高難易度のDante Must Dieモードも、101階まである迷宮、Bloody Paralceもクリア済みです。
二人の主人公、ネロとダンテを操り、銃と剣で悪魔達をなぎ倒していく、という内容は説明すると非常に簡単なものですが、スタイリッシュアクション、という名のとおり、一つ一つの動作が非常にスタイリッシュでコンボが見事に決まると思わず感嘆の声がこぼれます。敵の種類も豊富で、大型の敵も多く、とても面白かったです。
私の個人的な感想としては、本作の肝は101階まで続くBloody Palaceですね。円形のバトルフィールドに現れる敵をひたすら倒していくだけなのですが、これが非常に面白い!本編そっちのけでやり込んでしまいました。特に80階を越えてからは敵が異様に強くなり、99階では山のような大群を相手にしなければならず、やり応え十分です。難を言うなら、中断が出来るようにしてほしかったかな…。クリアまで三時間近くかかるため、一度にやりきるのはちょっと大変でした。
ボス戦はまあまあ面白かったですが使い回しが多すぎたのと、ラスボスは正直あれはよくないですね。攻撃が通じない、届かない、っていう設定はやっていてイライラしてくるものがあります。純粋に技量で勝負できるような相手にしてほしかったです。あと私は大型の人型の敵、4の騎士団長や1のネロ・アンジェロのようなガチで戦えるような敵が好きなので、ああいう敵を5でもぜひ出して欲しいですね。
DMCシリーズは3と1の評価が高いようですね。2は誰もが認める駄作なのでしょうがないですが、私的には4が最も面白かったです。プラットフォームをPS3に変えたことにより画像が各段に美しくなり、さらに新キャラクターのネロが非常にいい味をだしています。あの腕による攻撃はいいですね。また敵キャラも1に近く、非常に味のあるいい敵キャラに仕上がっています。3は少し難があり、こちらからの攻撃を受け付けなくなる敵や、前からの攻撃は全部防ぐ、といった敵もいたのですが、そういった点が改良されて非常によくなっています。
…さてDMCはどんなできになるのでしょうね?画像を見る限りでは黒髪の少年が戦っている姿しか見られませんが、彼がダンテなのでしょうか?それとも新キャラ?これだけの有名なシリーズなので誰もが期待してしまい、作るほうも大変だとは思いますが、4を超えるいい出来を期待します。
総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):S
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