映画(DVD)日記31:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破



タイトル:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
監督:庵野秀明
出版元:
その他:

あらすじ----------------------------------------------
社会現象を巻き起こした「エヴァンゲリオン」シリーズを全4部作として新たに製作した劇場版第2弾。新キャラクター、真希波・マリ・イラストリアスを加え、大きな運命を託された14歳の少年・碇シンジの物語はTV版とも違う未知の領域へ突入する。


感想--------------------------------------------------
庵野秀明は天才ですね。
本作を見終えて一番の感想はそれです。誰もが知る、社会現象ともなったアニメーション「エヴァンゲリオン」。そのリメイク版映画第二弾「エヴァンゲリヲン新劇場版:破」を見ました。

リメイク版映画第一弾「エヴァンゲリヲン新劇場版:序」は純粋にテレビ版のリメイクという印象で、使途の動きやデザイン、第三新東京市の様子などは最新の撮影技術が使用されているらしく一新されていますが、ストーリー展開に大きな違いはありませんでした。

しかし、第二段の本作ではストーリー自体は原作に沿いつつも、要所で原作とは異なる要素が取り込まれ、だんだんと原作から離れていきます。マリという新しいパイロットや、エヴァンゲリオン五号機の登場、月面に固定されたリリスやロンギヌスの槍などがそうですね。詳しくは本作を見ていただきたいと思いますが、ストーリー的にも本作のラストは大分異なったものになっています。

私の個人的な解釈になりますが、原作は主人公のシンジが「自分がここにいてもいいんだ」と自分の存在を認めるまでのストーリーになりますが、その内容は本作でも変わっていないと思います。ただ描き方が違うだけですかね。特にラストのシーンなどはその象徴かと思います。「自分の欲しいものは自分で掴め」というゲンドウの言葉、そしてそれを実行するシンジ。原作のテーマを踏襲しつつ、子供のから大人へと成長していくシンジの姿も描いています。既に多くの人が見たであろう原作のリメイクで、ここまでの出来にするとは、更なる感動を見る人に与えるとは、繰り返しになりますが庵野秀明は天才ですね。

本作には原作には現れてこなかった新しい言葉も多く出てきます。「ネブカドネザルの鍵」、「Mark6」、なんじゃこりゃ?って感じで次作への期待が高まります。次回作は、「エヴァンゲリヲン新劇場版:Q」というらしいですが、予告を見る限りもう次回作では原作のストーリーとは全く違った展開になりそうです。次が出るのはいつなのか…今から楽しみです。

本作で私が最も気になるのは、「映画版の位置付け」です。おそらく原作と映画版はどこかで関連を持ってくるのではないかと思います。「シンジくん、今度こそ、君だけは・・・」物語の最後のある人物のこの言葉、特に「今度こそ」が気になりますね。「今度こそ」の、その前にあったのは何なのか?気になるところです。
まだ見ていない方はぜひスタッフロールが終わるまで見てくださいね。スタッフロールの後にも本編の展開と、予告がありますので。

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):S


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