タイトル:鋼の錬金術師 22
作者:荒川弘
出版元:スクウェア・エニックス
その他:
あらすじ----------------------------------------------
中央(セントラル)の地下深く、人造人間を生み出した「お父さま」の元へ急ぐエド達。しかしその前に、新たなる邪悪な存在が産声を上げる…!! No.1ダークファンタジー最新刊、22巻登場。
感想--------------------------------------------------
アニメ放送もされている"ハガレン"こと鋼の錬金術師の最新巻です。クライマックスに向けてひた走っています。もうすぐ終わりそうですね・・・。
アメストリス全域に刻まれた血の紋章。国土錬成陣が発動される「その日」を前にして、いよいよ最終決戦が始まる!!
ダークファンタジーとしては最高に近い傑作だと思います。特にストーリーは秀逸ですね。絵のレベルはもっと高い漫画がいくらでもありますが、ここまで練り込まれた作品はあまりないかと思います。
「約束の日」を前にしてとうとう動き出したエドとアルのエルリック兄弟。そして"炎の錬金術師"マスタング大佐とその仲間たち。絶対的な戦力差に対してどう挑むのか。その結末はどうなるのか、今後の展開が非常に楽しみな巻です。
アルvsプライド&キンブリー、エド&スカーvs人造人間、メイvsエンヴィー、オリヴィエvsスロウス、ホーエンハイムvsお父様、そして軍と戦いながら町中を駆け抜けるマスタング大佐。局地的に繰り広げられる戦闘もさることながら、国土全体を錬成陣として使用するというそのスケールの大きさ、イシュヴァール紛争といった細部の背景まできっちり描き込んでいるその綿密さなどはやはりすごいです。
特に私が好きなのは、イシュヴァール紛争を通じて自分たちの生き方を見つめ直すマスタング大佐やその仲間達ですね。ホークアイ、ヒューズ、キンブリー、スカーなどいいキャラクターが多いですね。さてこの先どうなるか。楽しみです。
総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):A
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