2008年05月17日

映画日記9:ほしのこえ



タイトル:ほしのこえ
監督:新海誠
その他:第59回毎日映画コンクール アニメーション映画賞 受賞

あらすじ----------------------------------------------
 2046年、関東某県の中学に通う長峰美加子と寺尾昇は同級生。同じ部活で仲の良いふたりだが、中学3年の夏、ミカコは国連軍の選抜メンバーに選ばれたことをノボルに告げる。
 2047年、冬、ミカコは地球を後にし、ノボルは高校に進学する。地上と宇宙に離れたミカコとノボルは携帯メールで連絡をとりあうが、リシテア号が木星・エウロパ基地を経由して更に太陽系の深淵に向かうにつれて、メールの電波の往復にかかる時間は開いていく。
 ノボルはミカコからのメールだけを心待ちにしている自身に苛立ちつつも、日常生活を送っていく。やがてリシテア艦隊はワープを行い、ミカコとノボルの時間のズレは決定的なものへとなっていく……


感想--------------------------------------------------
これもWOWOWで放映されているのを見ました。

 俊英、新海誠さんの作品です。第一回新世紀東京アニメフェア21の優秀作品賞などを受賞した作品です。25分と短い作品ながら、テーマは明確だし、何よりもその画像の美しさに圧倒されます。

 地上と宇宙に引き裂かれた恋人同士の少年・少女二人の「つながり」を描いた作品です。

 地上と宇宙の二人を結ぶのは携帯電話のメール。それも少女が地球から離れるにつれてメールが少年に届くまでの時間は長くなっていく・・・。やがて届くまでの時間は1年を越え、メール一通を受け取るまでに地上の少年はどんどん大人になっていく。そんな中でも二人の思いは時空を越えて、「わたしはここにいる」と叫ぶ二人。

 多くの人が素晴らしい思い出と共に思い出す「青春時代」。その懐かしい時代へのノスタルジックな「懐かしさ」と、時をこえて空間を越えてそれでも生き続ける恋人同士の「想い」、それとすばらしく美しい画像があわさって、幻想的でいて、どこか懐かしく、青春時代の甘酸っぱい思い出に浸れる作品になっています。
 
 この方の作品は、他にも「劇場アニメーション 「秒速5センチメートル」」や「雲のむこう、約束の場所」などがあります。こちらもぜひ見てみたいですね。

総合評価(S・A・B・C・D・Eの6段階評価):A
posted by taka at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする